株式会社シグマライズ、社長の斎藤です。
大学生の時に竹田青嗣先生の哲学のゼミに参加していたのですが、その時に大学院生としてゼミに参加されていた先輩が知らぬ間に本を出していて、とても懐かしい気持ちになりました。
以下の本です。
私自身、大学時代とても不真面目で、(不真面目だったので5年大学に行きました。)大学での良い思い出はあまりないのですが、その哲学のゼミはとても面白くて、また自分の人生に大きな影響を与えた授業だったと思っています。
大学で学んだことはあまり実生活では役に立たないとか、ビジネスでは役に立たないとか、言われることが多いですが、人生に大きな影響を与える学びとか出会いとか、そういうものはやっぱりあるので、(大学行かなくてもあるのかもしれませんが、、)もうすでに大学に進学している方は自分の選択が意味があるものだったと思って良い大学生活を送ってもらいたいと思います。(意味ないと思って大学にいくと本当に意味がなくなってしまうと思います。)
お客さん先で、経営者と従業員の間に入って意見を調整するようなことがありますが、その際にも哲学的な思考が役にたっているな。と思うことがあります。基本的にはどちらが正しいというのを話し合うのではなく、経営者と従業員でお互いに共通して目指せる目標は何か?とかそれを達成するために取り組める行動は何か?とかどういうルールがあったらそれが達成しやすくなるのか?とか対立している者同士がお互いに共通了解が得られる部分、共通している条件を見つけようとすると会議や打ち合わせが良い方向に向かうことが多いです。
そういう所で大学時代に学んだ哲学的な思考が役に立っているのかな。と思います。
皆さんももしご興味ありましたら是非、本を買って読んでみて下さい。読んだら絶対面白いと思います。
〈文=株式会社シグマライズ 代表取締役社長 社会保険労務士 斎藤 清二(@saitoseiji0124)〉
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