大学生になって、今後に活かせるスキルや職業を、より深い学びのある環境で、給料を貰いつつ成長したい!と思いインターンを探している方も多いと思います!
今回は、そんな方のために筆者のインターンの体験談を踏まえつつ、長期インターンで得られることを紹介していきます。この記事を読めば長期インターンにおける成功と失敗が丸わかりです!この記事は5分で読めます。
目次
- 長期インターンにおける良かった点
①企業(会社)の仕組みについて理解できる
②思考力が向上する
③圧倒的に成長できる環境が確保できる
④良い仲間と巡り会える - インターンの失敗談からの注意点
①参加する企業はよく考えよう
②給料をしっかりと給料日に貰う
③コミュニケーションは多すぎることはない - まとめ
長期インターンにおける良かった点
筆者は大学1年の4月〜大学4年の4月の期間で、4社の長期インターンに参加しました。そこで良かった点をいくつか紹介します。
①企業(会社)の仕組みについて理解できる
長期インターンでは企業の一員として業務を行います。なので、自分の役割を意識し業務を行っていくためにも、参加した企業のメンバー構成や企業の社会的立ち位置を把握することが必要です。
営業(インサイドセールス/フィールドセールス)・マーケティング・エンジニア・人事など様々な職種に触れる機会があり、自分にはどの職種が向いていて、何がやりたいかなどを知ることができます。また、職種だけではなくどのような業界に在する企業が一番楽しく、熱量があるかなど自分に合った企業を見つけることができます。
②思考力が向上する
インターンでは単に業務を渡されるのではなく、時として売り上げやインストール数などの目標が設定されます。それを達成するためにプロセスの設定や必要な道具や費用感を計算することが必須になります。
目標を達成するために何が必要か考える→目標を達成する→より高い目標を設定する。この繰り返しをすることで思考力が自ずと向上します。ただ、思考力の向上は本人のモチベーションに比例しています。やる気がある人ほどインプット・アウトプット量が多いので、伸び率が違って来るのです。
③圧倒的に成長できる環境が確保できる
成長できる環境を確保できるという点がインターンの大きなメリットだと思います。企業を大きくしたいと思う社長やメンバーと共に業務を行うという事は自分の成長にもつながり、ビジネスなど知らない世界に触れることで新しい発見などがあります。
また、参加する企業によって得られるスキルや、メンバーの属性が変わるので、企業毎に成長できる分野や働く環境が変わります。筆者の場合、インターンを通してビジネスに触れる事で自分で起業をしたり、得意分野について気づく事ができました。成長の角度は自分がやりたい業界ややりたい事を軸に、より成長できる環境のある企業を選びましょう。
④良い仲間と巡り会える
インターンはアルバイトとは少し違い、より企業側と関わりのある中で業務をこなしていきます。その中に参加すると言う人は「何かを成し遂げたい!」「世の中のために行動を起こしたい!」など志が高い人が多い傾向にあります。
なので、インターンに参加する人はモチベーションが高く、熱量のある仲間に出会える可能性が非常に高いです。そこで築いた繋がりは、自身がビジネスを行う際、その他のプライべートにおいても大切な財産となることでしょう。
インターンの失敗談からの注意点
筆者が経験したインターンの失敗を通して、インターンをするにあたって皆さんに注意して欲しいことをまとめました。
①参加する企業はよく考えよう
インターンに入る企業を間違えると『労働者』としてこき使われる可能性があります。筆者は入ったインターンを間違えてしまい1日中無給で販売をさせられていました。その時は何も知らなく、成長ができると信じてやっていました。インターン先の企業も「これをやれば成長できるよ」など甘い言葉を言ってくるので自分の頭で考えて、時として周りの人の話を聞きつつインターンに参加しましょう!
また、複数の企業を同時に受けてみて自分に合うと思った企業を洗い出してみても良いです。企業選びにおけるミスマッチは、就活の際にも起こる可能性があります。そのようなリスクを減らすためにも、インターン選びの時から色々な企業を見てみると良いでしょう。
企業分析や業界研究の方法が分からないという方は、YouTubeチャンネルにて解説しているので、こちらも参考にしてください。
②給料をしっかりと給料日に貰う
インターンを雇うベンチャー企業やスタートアップは少なくありません。その中で売り上げが安定してない企業もあると思います。ですが、インターンとして労働力を提供しているので給料はしっかりと貰いましょう。
筆者は契約をしっかりと行わなかったことが理由で、給料未払いのまま退社しました。給料未払いでお金が入らないのは勿論、ストレスが溜まります。契約内容をしっかり確認して納得のいくもので有ればサインをして、給料は期日に貰うようにしましょう。
③コミュニケーションは多すぎることはない
社長や他のインターン生などとのコミュニケーションは積極的に取っていきましょう。他のメンバーとのコミュニケーションが少なく課題の認識に差異が生まれてしまい結果的に目標を達成できなかったという経験があります。これはコミュニケーションを取っていれば回避できたことです。
調べても分からないことを分からないと言うのは当たり前ですが、よりよい方法などの提案をすることが出来ればチームとして個人としても成長できます。また、同じ職種のメンバーだけではなく企業内の他職種のメンバーとコミュニケーションを取ると思いがけない気づきなどがあるので、幅広くコミュニケーションを取っていきましょう。
まとめ
以上インターンの体験談と注意点でした。インターンは成長できる環境を確保することができ、よりビジネスを身近に感じることができます。しかし、お金のためにインターンに参加するのは自分も企業にも良い事はないのでオススメはしないです。とは言え、得られるものが多いので、読者の皆さんには年齢など関係なく挑戦していただきたいと思います。
インターン情報サイト「シグマインターン」でも、幅広い職種での長期インターンを探せるので、のぞいてみてください。
筆者の在籍していたインターンでは高校生も参加していましたので、インターンをやりたいと思った時には積極的に門を叩くといいでしょう。
〈文=西村 利音(note)〉
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