就職活動・インターン

就活は嘘つき大会なのか?

株式会社シグマライズ、社長の斎藤です。

今回は、就活と嘘について書きたいと思います。

就活において、正直者は損をして、嘘つきは得をする。ということが批判的な意味を込めて言われることがあります。

実際、就活において頻繁に聞かれることがある「学生時代に最も力を入れたことは何ですか?」という問いに対して、嘘のエピソードを書いても、面接で回答しても、ほとんどの場合嘘だと見抜かれないと思います。

事実、多くのケースで嘘とは言わなくても話しを盛っているケースは多いと思います。(話を盛っているというのも嘘の一部のような気がしますが、、、、。)

なので、ESを突破する目的だったり、選考を突破する目的で、程度の差はあれ嘘をつく方はいます。

会社もそういった前提は当然分かっているので、エピソードを聞きながら嘘っぽいエピソードだなぁ、と思って評価しなかったり、エピソードを深堀りしていったら辻褄が合わなくなって、嘘なんじゃないかと疑ったり、ということが起こりえます。

逆に、正直にエピソードを書いているにも関わらず、ESの文章が分かりづらくて評価されない方がいたり、正直にエピソードを話しているにも関わらず、緊張のせいで受け答えがしどろもどろになって、面接官に嘘っぽいな。と思われてしまう人もいます。

ということは、企業側から見た時に学生が書いたり話したりするエピソードが嘘かどうかは判断ができないので、単純にESや面接が上手いかどうかで判断されるということです。

なので、嘘つきが得をする。という話しではなくて、ES上手く書ける人、面接が上手い人が得をする仕組みになっています。そしてそれは、ES上手く書ける人とか面接が上手い人の方が仕事ができる傾向が高いのではないか?という仮説に基づいて作られている選考基準になります。

厳密に言ったら、ES上手く書けたり、面接が上手いからといって仕事ができるかどうかは分からないですし、嘘が上手く付けるからといって仕事ができるかどうかは分からないです。

受験のように、あくまで基準として設けられたルールになります。

学生側の視点から就活と嘘を考えると、嘘に関しては大きく3つの就活生に分類されると思います。

  • 嘘をつかない方が得な就活生
  • 嘘をついた方が得な就活生
  • 嘘をついてもつかなくても変わらない就活生

採用選考がESが上手く書けるか、面接が上手いか、という点であるのであれば、嘘をつかない方が得な就活生とは、基本的に正直に話しをした方がスラスラと話せるとか、辻褄を合わせて話しやすい、とか、気持ちの負い目が無いので、スムーズに対応できる方でしょう。

嘘をついた方が得な就活生とは、正直に話すより嘘をついた方が、自分を良く見せられる。辻褄を合わせるのが得意で、嘘をつくことに特に負い目を感じないような方になると思います。

嘘をついてもつかなくても変わらない就活生は、それぞれのメリット・デメリットが拮抗している方になります。

就活は嘘つき大会ではなく、ESや面接などのある程度ルールが決められた中で、選考を突破するゲームみたいなもので、そのゲームを有利に進めるために、人によっては嘘をついた方が得をする。というのが就活と嘘の正しい認識の仕方だと思います。

嘘をつくことを推奨するわけではもちろんありませんが、時には嘘をつくことでゲームに勝ちやすくなることはあると思います。

あなたは上に書いた3つのタイプのうちどれに該当するでしょうか?

また、前提としてあなたが一緒に働くとしたらどのタイプの人と働きたいと思うでしょうか?

ゲームに勝つことよりも人として生きる上で大事なことがきっとあると思います。

就活をきっかけに考えてみると良いのではないでしょうか。

〈文=株式会社シグマライズ 代表取締役社長 社会保険労務士 斎藤 清二(@sigmarize)〉

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