人生がうまくいっていないと感じている人には、大きく分けて2つのパターンがあります。
1つ目のパターンは、何かやりたいという気持ち(エネルギー)はあるが、何をやっていいか分からない。やりたいことはあるがうまくいかない。
2つ目のパターンは、何かやりたいという気持ち(エネルギー)もない。
1つ目のパターンの人には、具体的に何をすべきか方向性を示してあげる必要があります。何をすべきかを論理的に伝える必要があります。
2つ目のパターンの人には、具体的に何をすべきかを伝える前に、何かをする楽しさを教える必要があります。伝える側の生きることに対するパッションだったり、感情だったりをエモーショナルに伝える必要があります。
上記パターンは組織の中で、うまくいっていないと感じている人にも当てはまります。
1つ目のパターンは、やる気はあるけれど、具体的な成果がでない。何をして良いか分からない。空回りしてしまう人。こういった人には具体的に何をしなければならないのか、方向性を指示してあげる必要があります。論理的に納得のいく方法や進め方を伝えれば、エネルギーを正しい方向に消費していきます。
2つ目のパターンは、いわゆる無気力社員。こういった人には、仕事を通して誰かの役に立てる喜び、世の中を少しでも良いものに変えることができる喜び、チームで何かを成し遂げる達成感など、のエモーショナルな揺さぶりが必要になります。感情は論理的に説明しても伝わりません。周りの人が対象者を巻き込んで、経験をさせる必要があります。
私のミッションはこういった人たちの問題を解決することだと考えています。企業や人への働きかけを通じて、多くの人がエネルギーを持ち、それを正しいことに使えるようにすることです。
〈文=株式会社シグマライズ 代表取締役社長 社会保険労務士 斎藤 清二(@sigmarize)〉
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