就活体験記

【22卒】私の就活こうだった~國學院大學法学部法律専攻~

株式会社シグマライズ(ΣTIMES運営会社)が運営している就職支援コミュニティ参加者で就職活動を終えられた方にインタビューを行いました。

これから就活を始められる方は是非、参考にしてください。

※トップ画像はイメージです。インタビュー当事者ではありません。

Q1:就職活動を始めた時期と就職活動を終えた時期を教えてください。

2020年5月(大学3年の5月)〜2021年2月

Q2:内定獲得企業と就職先企業を教えてください。また、その就職先企業を選んだ理由を教えてください。

セキスイハイム九州

Q3:夏や冬のインターン参加企業数と本選考参加企業数を教えてください。

インターンは25社、本選考は4社

Q4:企業探しや業界研究を行うために使っていたwebサービスを教えてください。またそれぞれのwebサービスをどのように使っていたかを教えてください。

○マイナビ、リクナビ(企業探し)
○就活会議、みん就(企業の強みや弱み、残業時間、実際の現場の声を確認するため。ネガティブなことも書いてあるので、インターンでは知ることのできない部分のカバー)
○ワンキャリア(選考フローや、先輩方のES、面接の内容を確認するため)

Q5:就職活動開始当初の志望業界や志望職種を教えてください。

志望業界は不動産、住宅、医療品や薬品

志望職種は営業一択でした。

Q6:就職活動が進むにつれて志望業界や志望職種は変わりましたか?また、それはなぜですか?

好きなこと×得意なこと=仕事(やりたいこと) と考えた時に志望してる業界は少し違うのではないかと考えたからです。就職活動を始めた当初、なんとなく小さい頃から住宅とか好きだったな、不動産とかいいんじゃないか?という「好きなこと」という基準とコロナといった何が起きるか分からないご時世に、衣食住の不動産、また生きる上で必要となる医療関係の仕事で、文系でも必要とされている分野へ就職したら「安心」なんじゃないかという基準で見ていました。しかし、仕事は人生の大半を占めているものです。インターンに沢山参加したことで自分に合う企業かというのを肌感として感じる様になった頃、改めて「自分の本当にやりたいこと」を見つけるために自己分析をしました。その結果、自分のやりたいことを発見し、その目的を叶えるための手段である就職先を探そうという風に意識を変えることにより、志望業界も大きく変わりました。

Q7:就職活動で一番大変だったことを教えてください。

自分の軸をしっかりと持つこと、そして体調管理です。

私は人の意見を受け入れすぎてしまう性格のため、意見を鵜呑みにし、本当の自分を見失い、気付けば綺麗事で固めた就活生になってしまった時がありました。しかし、個性がなく普通の就活生になってしまってはダメだということに気がつきました。

また、体調管理は重要です。5月から始めた就職活動ですが、2月に終わるまでに年1でしか体調を崩さない私が、5回も体調を崩してしまい、座談会などキャンセルしてしまうことが多くありました。当たり前ではありますが、何でも健康ありきであることを実感しました。

Q8:就職活動を通して楽しかったこと、やりがいを感じたことがあれば教えてください。

楽しかったことは沢山の社会人、就活生に出会えたことです。学校の友人だと自分の価値観に近しい人が友人になると思いますが、社会には色んな人がいます。自分と似た価値観に限らず、様々な経験をされてきた社会人、就活生と出会うことで、自分の価値観を再確認し、幅を広げることができました。

やりがいを感じた事は、自分をコントロール出来るようになったことです。インターンでも面接でも回数を重ねるごとに自己理解が深まり、自分というものを言語化して受け入れることが出来るようになりました。自分を知ることで、自分が傷つきそうだな、と一瞬でも感じた人との間には予防線を張るなど、そのコントールが上手くなったと感じます。

Q9:OB・OG訪問はされましたか?またどのようにOB・OGを探しましたか?

OB・OG訪問はしました。大学のキャリアサポート課の方にお願いして繋げて頂いたり、マッチャーというアプリを通して探しました。

Q10:ESを作成するにあたりどんなことに気を付けていましたか?また、作成するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

就活生にならないことに気をつけました。就職活動が進んでくると、就活生ぽい文章が出来てきます。(決して適当に書いた方がいいと言うわけではなく)しかし、そのESが200枚届いたうちの200枚目のESだとしたら人事の人は興味を持って読んでくれるのか?ということを意識して、個性を忘れないことに気をつけました。

Q11:面接対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人や良いサービスがあったら教えてください。

話したいことの大枠をドキュメントなどに整理して、それを見直してから面接練習をしました。また、面接が苦手であったため、11月からは週1回以上は必ず面接練習の予定を入れるようにしていました。そのおかげで本選考の時にはスムーズに話すことが出来るようになりました。

(大学のキャリアサポート課、人材会社のメンター、マッチャーで出会った社会人、LINEのグループ、大学の友人です。)

Q12:Web試験対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

朝の15分を必ず確保し、15分間は頑張る!と決めて問題を解きました。夏の頃からその習慣を続けていました。

SPIのアプリ(電車の移動中など)、書店で買った問題集、マイナビのSPI模試、大学のSPIの授業やサイト

Q13:グループディスカッションの対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

冬頃から友人たちと日にちを決めて、GD練習に取り組みました。1人FBする人を決めて他の5人くらいでディスカッションするということを繰り返すことで、自分のクセなども把握することが出来ました。

LINEのグループの就活支援、大学のGD練習会

Q14:その他、選考対策にあたり取り組まれていたことがあれば教えてください。また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

Uターン就職でしたので地元の新聞を読むことや、地元の話題を家族や友人に頻繁に尋ねていました。また、やりたいことを見つける際に読んだ『やりたいことの見つけ方』という本に非常に助けられました。(中田敦彦のYouTube大学を見て買いました)

Q15:自身の就職活動を振り返って、うまくいったこと、うまくいかなかったことをそれぞれ教えてください。

上手くいったことは、早めに就職活動を始めたおかげで自己分析が冬頃にはほとんど完成し、忙しくなってくる年明けに、焦らずに就活に取り組めたことです。

上手くいかなったことは、自分を追い込みすぎたことです。笑

5月に就職活動を開始して、バイトも殆ど入らずに、毎日就活に追われて11月くらいまで過ごしていました。なぜなら、就活も受験と同じだと勘違いし、自分を追い込めば結果(内定)もついてくると考えてしまっていたからです。内定はゴールではないし、自分のやりたいことという目的を叶える手段が会社である、ということに気付いてからは体調も良くなり、就職活動に前向きに取り組むことができるようになりました。

Q16:就職活動を終えられて、残りの学生生活はどのように過ごそうと考えていますか?また、どのような社会人を目指していますか?

将来の自分のやりたいことのために、お金や資格の勉強など自己投資をしたいと考えています。

Q17:最後に、就職活動に関して23卒の方にアドバイスをお願いします。

コロナの影響もまだまだ続いている世代だと思いますが、自分の信念を見失わず、他人ではなく自分との闘いだと思って頑張ってください!応援しています!

内定者インタビュー

〈文=株式会社シグマライズ 代表取締役社長 社会保険労務士 斎藤 清二(@sigmarize)〉

株式会社シグマライズでは、23卒向けに「就職支援コミュニティ【α】」というLINEのオープンチャットにて就活生の支援を行っています。22卒のコミュニティ参加者にもサポーターとしてコミュニティに残ってもらっていますので先輩に相談することも可能です。

サービスの詳細について知りたい方は、こちらのサービス紹介ページから詳細確認下さい。