就活体験記

私の就活こうだった~【22卒】関西学院大学: 大手電機企業内定者〜

株式会社シグマライズ(ΣTIMES運営会社)が運営している就職支援コミュニティ参加者で就職活動を終えられた方にインタビューを行いました。

これから就活を始められる方は是非、参考にしてください。

※トップ画像はイメージです。インタビュー当事者ではありません。

Q1:就職活動を始めた時期と就職活動を終えた時期を教えてください。

  • 始めた時期:3年生の5月
  • 終えた時期:4年生の6月

Q2:内定獲得企業と就職先企業を教えてください。また、その就職先企業を選んだ理由を教えてください。

  • 内定獲得企業:シャープ株式会社、株式会社オプテージ、三井住友信託銀行、新生銀行、合同会社西友
  • 就職先:関西にある電機業界の会社

Q3:夏や冬のインターン参加企業数と本選考参加企業数を教えてください。

  • 夏:12社
  • 冬:13社
  • 本選考:12社

Q4:企業探しや業界研究を行うために使っていたwebサービスを教えてください。またそれぞれのwebサービスをどのように使っていたかを教えてください。

  • ワンキャリア:業界研究、企業研究、先輩のESや選考フローを参考にする
  • マイナビ:企業やインターンシップの情報収集
  • ユニスタイル:先輩のESを参考にする

Q5:就職活動開始当初の志望業界や志望職種を教えてください。

メーカーなど幅広い業界、総合職、法務職など

Q6:就職活動が進むにつれて志望業界や志望職種は変わりましたか?また、それはなぜですか?

初めはメーカー、IT、金融など幅広い業界に興味を持っていましたが、最終的に第一志望は電機業界になりました。

志望職種は当初から法務職志望でしたが、最初は視野を広げるために総合職も見ていました。

しかし、インターンシップやOBOG訪問を通して様々な企業や職種について情報収集し、生活に身近で製品が形となって目に見える電機業界に魅力を感じるとともに、自己分析の結果、法務職種が自身の適性に合っていると考え、就職活動を進めました。

Q7:就職活動で一番大変だったことを教えてください。

2つあります。

1つ目は、ESについてです。

限られた文字数の中で、ガクチカなどの自身の経験をいかに読み手に分かりやすい文章で書くかがとても大変でした。

「読み手が情景を浮かべることができるES」にすることが大切だと考えたので、ワンキャリア等で先輩方のESを研究したり、先輩、友人、キャリアセンターの方に添削してもらいました。また、就職支援コミュニティの添削サービスも活用しました。

2つ目は、スケジュール管理です。

私は、なるべく多くのインターンシップに参加して企業研究しようと考えていたため、興味のある会社もそうでない会社にもエントリーしました。

その結果、ESやWebテストの提出締め切りに追われ、説明会や大学の活動と両立しながら寝る時間を削って作業することもあり、辛い時期がありました。

しかし、エクセルでタスク管理をしたり、エントリーする企業を見直すなど、ある程度余裕を持って計画を立てるようにした結果、生活習慣を崩すことなく乗り超えることができました。

Q8:就職活動を通して楽しかったこと、やりがいを感じたことがあれば教えてください。

インターンシップやOB訪問を通して、様々な方とお話できたことです。

お話を通して、自身がその業界や企業に持っていたイメージが変わったり、自分の自己分析にも繋げることができました。

様々な知識が増え、視野も広がり、とても楽しく感じました。

Q9:OB・OG訪問はされましたか?またどのようにOB・OGを探しましたか?

キャリアセンターの名簿、マッチャーなどのOB訪問サービスを使い、先輩を探しました。

主に名簿で探していましたが、志望企業のOBOGがいない場合やもっとお話しを聞きたい企業については、マッチャーを使っていました。

3年生の9月頃から10人の先輩にお話を伺いました。

Q10:ESを作成するにあたりどんなことに気を付けていましたか?また、作成するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

読み手が情景を想像できるように、分かりやすい文章で書くことを意識していました。

誰が読んでも情景が想像できるようになるまで書き直しました。

家族、友人、先輩、キャリアセンターの方に「一回で読んで理解できるか」「情景が浮かぶか」に注目して添削をしてもらい、何度も修正しました。

また、参加していた就職支援コミュニティでの添削サービスも活用しました。

Q11:面接対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人や良いサービスがあったら教えてください。

場数を踏むことを重視し、先輩や友人と練習を重ね、インターンシップの選考を通して場数を踏みました。

また、就活生が集まったコミュニティにいくつか参加していたため、積極的に活用し、必ずフィードバックをもらい、弱点を直していきました。

場数を踏むことで自身の弱点を克服し、本番もあまり緊張せず臨めたため、練習を重ねることがとても大事だと思います。

また、練習相手の面接から学び取ることも多く、相手の話し方等で勉強になる点があれば、書き留めて自身の面接にも生かしていました。

Q12:Web試験対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

「これがSPI3だ!」という参考書を2~3周ほど解くと同時に、インターンシップの選考や志望度の低い企業で実戦練習を重ねていました。

Q13:グループディスカッションの対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

まずは、Good findなど就活サービスのセミナーに参加し、GDの基本的な進め方を学びました。

そして、就職支援コミュニティやエンカレッジなどのサービスを利用して練習に参加したり、インターンシップの選考で経験を積みました。

Q14:その他、選考対策にあたり取り組まれていたことがあれば教えてください。また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

説明会やインターンシップに参加した後は、必ず振り返りをしていました。

「企業や仕事内容に対してどう感じたのか」「自分の強みがどう生かせそうか」などの項目をノートに書き留めていました。

自己分析にとても役立ちましたし、志望動機や面接の場に生かすことができました。

Q15:自身の就職活動を振り返って、うまくいったこと、うまくいかなかったことをそれぞれ教えてください。

【上手くいったこと】

インターンシップの選考などを通して面接の場数を踏んでいたため、本選考ではあまり緊張することなく、深堀にしっかりと対応できたこと。

【上手くいかなかったこと】

志望業界を定めきれず、「やっぱり違うかも」と思う業界の冬インターンシップに参加しすぎたことからスケジュールが過密になり、心に余裕が持てなくなったこと。

まだ色々な業界を見たいという状態であればよかったのかもしれませんが、ある程度自身が行きたい業界が絞れていたにも関わらず、もう絞ってしまっていいのか不安になり、参加しすぎてしまいました。

〇月までには絞ったほうがいい!まだ絞らないほうがいい!という決まりはないので、自身の感じたことや考えを大事にすることが大切だと感じました。

Q16:就職活動を終えられて、残りの学生生活はどのように過ごそうと考えていますか?また、どのような社会人を目指していますか?

英語や仕事に生きるような資格の勉強、趣味に力を入れたいと思います。

入社後は、自分にしかない強みを発揮し、信頼される社会人になりたいです。

Q17:最後に、就職活動に関して23卒の方にアドバイスをお願いします。

就職活動をしていると様々な情報が入ってくると思いますが、自分が感じたことを大事にしてほしいと思います。

就活には、「自己分析はこうするべき」といった決まりはないので、情報収集した結果、自分のやりやすい方法でコツコツ努力を続けていればきっと大丈夫です。

様々な企業、仕事と出会い、皆さんが納得のいく就職活動ができることを祈っています。

〈文=株式会社シグマライズ 代表取締役社長 社会保険労務士 斎藤 清二(@sigmarize)〉

株式会社シグマライズでは、23卒向けに「就職支援コミュニティ【α】」というLINEのオープンチャットにて就活生の支援を行っています。22卒のコミュニティ参加者にもサポーターとしてコミュニティに残ってもらっていますので先輩に相談することも可能です。

サービスの詳細について知りたい方は、こちらのサービス紹介ページから詳細確認下さい。