就活体験記

私の就活こうだった~【24卒】早稲田大学政治経済学部(シンクタンク内定者)

株式会社シグマライズ(ΣTIMES運営会社)が運営している就職支援コミュニティ参加者で就職活動を終えられた方にインタビューを行いました。

これから就活を始められる方は是非、参考にしてください。

※トップ画像はイメージです。インタビュー当事者ではありません。

Q1:就職活動を始めた時期と就職活動を終えた時期を教えてください。

  • 始めた時期:大学3年生の5月頃
  • 終えた時期:大学3年生の11月頃

Q2:内定獲得企業と就職先企業を教えてください。また、その就職先企業を選んだ理由を教えてください。

  • 内定獲得企業:LINE営業職、ソフトバンク総合職、デロイトBC職、シンクタンクコンサル職
  • 就職先:シンクタンク

選んだ理由:転勤がない。終身雇用。

Q3:夏や冬のインターン参加企業数と本選考参加企業数を教えてください。

  • 夏:8社(日系IT、コンサル、シンクタンク、エンタメ、海運、デベロッパー)
  • 冬:0社
  • 本選考:5社(夏インターンに参加した企業の早期選考)

Q4:企業探しや業界研究を行うために使っていたwebサービスを教えてください。またそれぞれのwebサービスをどのように使っていたかを教えてください。

  • 企業のホームページ:企業研究
  • ワンキャリア:面接の想定質問の洗い出し

Q5:就職活動開始当初の志望業界や志望職種を教えてください。

  • 志望業界:特になし
  • 志望職種:特になし

Q6:就職活動が進むにつれて志望業界や志望職種は変わりましたか?また、それはなぜですか?

変わりました。初めは特に業界や職種を絞っておらず、特にやりたいこともありませんでした。様々な業界の説明会やインターンに参加しましたが、どれも等しく面白そうだと感じたため、逆にやりたくないこと(私の場合は全国転勤や接待)を明確にし、やりたくないことをしなくていい業界・職種を考えた結果、コンサルタントに行きつきました。

Q7:就職活動で一番大変だったことを教えてください。

モチベーションを維持し続けることです。私はサマーインターンの後燃え尽きてしまい、オータム・ウィンターのインターンに向けて準備することができませんでした。私の場合は運よく志望業界の早期選考に乗れましたが、総合商社など選考が遅い時期にある業界を志望している場合は、ゴールまでモチベーションを保ちながら就活を続ける工夫が必要だと思います。

Q8:就職活動を通して楽しかったこと、やりがいを感じたことがあれば教えてください。

楽しかったことは就活仲間との交流です。特に複数daysのインターンで出会った仲間とは仲が良く、インターンが終わってからもよくご飯に行ったり旅行に行ったりしています。

Q9:OB・OG訪問はされましたか?またどのようにOB・OGを探しましたか?

何度かしました。インターン後の早期選考に参加する際に、人事の方が紹介してくださいました。訪問中は、面接対策で作った志望動機やキャリアプランの壁打ちをし、フィードバックをいただいていました。

Q10:ESを作成するにあたりどんなことに気を付けていましたか?また、作成するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

一度読めば意味のわかる文章を書くように気をつけました。結論から書く、全体像を示すなどのテクニックはウェブに載っているものを参考にしていました。

Q11:面接対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人や良いサービスがあったら教えてください。

想定質問を洗い出し、全てに対して回答を事前に用意しました。まず、ワンキャリアや知り合いの内定者から過去の面接でどのような質問があったのか、可能な限り多く調べました。次に、各質問に対しての回答を書き、OB訪問でフィードバックをいただきました。そのフィードバックを基に回答を修正し、別の社会人に添削していただくということを繰り返し、最後にその回答を暗記しました。

Q12:Web試験対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

特に対策はしていません。

Q13:グループディスカッションの対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

YouTubeでグルディス動画を見て、後は実践の中で学びました。サマーインターンの選考時に20社ほどグルディスがある企業に応募し、毎回自分自身で振り返りをしていました。また、外資コンサルと日系事業会社ではグルディスで求められるものが異なる場合があると聞いたため、論理性を重視するのか、協調性を重視するのかなど、企業に合わせて戦略を変えていました。

Q14:その他、選考対策にあたり取り組まれていたことがあれば教えてください。また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

5~7月はケース面接対策に注力していました。コンサル業界を受ける割には就活開始時が遅かったので、サマーインターンの選考時期は毎週2題以上ケースを解き、現役コンサルタントの方の添削を受けてまた解き直すことを繰り返しました。事業会社のグルディスやインターンでも、ケース力が役に立ったと思います。

Q15:自身の就職活動を振り返って、うまくいったこと、うまくいかなかったことをそれぞれ教えてください。

【上手くいったこと】

複数daysのサマーインターンに参加したすべての企業で、早期選考に乗れたこと。サマーインターンの前にケース対策をしっかりしていたため、事業会社でも論理性が評価されて早期選考に呼ばれることができました。

【上手くいかなかったこと】

サマーインターン選考時に志望動機を固めきれておらず、何社か最終選考で落ちてしまったこと。所詮インターンの選考だからと甘く見ず、きちんと面接対策をして臨めばよかったと反省しました。

Q16:就職活動を終えられて、残りの学生生活はどのように過ごそうと考えていますか?また、どのような社会人を目指していますか?

新しいことにたくさん挑戦し、趣味を増やしたいです。入社後もワークライフバランスを保ちながら働きたいと考えています。忙しい時でもプライベートを充実させられるように、新しいことに手を出す気力のある今の内に趣味を増やしたいです。

Q17:最後に、就職活動に関して24卒の方にアドバイスをお願いします。

信頼できる相談相手を見つけてください。社会人でも、内定者でも、就活仲間でもいいと思います。気軽に連絡が取れて、いつでも相談できる(愚痴が言える)人がいると、就活中の心の安定が保てます。上記のような人が周囲にいない場合、就活コミュニティや少人数の就活相談会に参加し、相談相手を見つけることをお勧めします。孤独な就活は非常に辛いです。途中で心折れてしまわないように、自分自身のケアができる環境を作りましょう。

〈文=株式会社シグマライズ 代表取締役社長 社会保険労務士 斎藤 清二(@sigmarize)〉

株式会社シグマライズでは、就活生向けに「就職支援コミュニティ【α】」というLINEのオープンチャットにて就活生の支援を行っています。過去のコミュニティ利用者にサポーターとしてコミュニティに残ってもらっていますので先輩に相談することも可能です。

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