こんにちは。こんばんは。
e.k.です。
今回はビジネスマナーについて書こうと思います。
突然ですが、最近僕はこの本を買いました。
今回の記事では、まず、なぜ買ったのかについて書きます。その後に、自分がビジネスマナーについて今向き合うべき理由を書いて、そのあとに本書で書いてある中で特に重要だとおもう点を紹介しようと思います。
なぜ買ったのか
インターン先ではっきりと言われたからです。
「蛯名君は人の話を聞く態度が悪過ぎる。」
言われた時は、すごく落ち込みました。しかし、その通りだとも思いました。頬杖をつくし、足は組むし。社内の同じインターン生相手、1日働いた夕方というのを踏まえても、改善しないといけないのは明らかでした。
また、そのときに自分が社員の方に対して一人称が「俺」であったことも教えていただきました。
悔しかったですね。
なぜ自分がビジネスマナーに今、向き合うべきか
ビジネスマナーについては、誰でも一度は悩む点だと思います。
そもそも知らないし、細かいとこで言ったらキリがない。
だからこそ、教育してくれる環境や人に感謝して学んでいくことは大事だと自分でも思っています。
しかし、僕にはその具体的な、いうならば表面的な部分よりも性根の部分で変えないといけない部分を今回の件により、直視さざるを得なかったのです、、、、。
それは、
「ビジネスマナーとか気にしない俺、かっこいい」
という自分です。
簡単に言えば厨二病です。
具体的に解説すると、まず自分は優秀であり特別な存在だと自分を誤って認知しているのです。どうしてそうなったのかは今回では割愛させていただきますが、その前提があります。そうすると、どうなるかというと自分は他の人のように社会人や目上の人に、凄く言い方悪いですが、こびへつらう必要はないのだと思うようになります。なぜなら自分は実力があるから。そうして、ビジネスマナーとかは実力がない人に必要なものだと誤って認識するようになります。
このように今は、客観的に分析していますが当時は本当にそのように思い込んでいました。
例えば、僕はなにかと怒られてしまうことが多かったんですね。それについても、その場では謝まりつつも、頭では自分は特別だから目立つのだなと思うんですよね。本当に書いていて恥ずかしいです。
そのことについて今回注意を受けてはっきりと認識しました。
ああ、自分はビジネスマナーを気にしないことを相手に示すことで、自分は特別な存在なのだと思ってもらおうとしてたのだと。
中学の時に、ちょっと悪いのがかっこいいと思っていたがゆえに、音楽も聞かないのにイアホンをつけながら登校していて、それを近隣の人に通報されたことを、高校生になって思い出し、めっちゃダサかったのだと認識したような感覚です(なぜ通報するときに自分だとわかったのかは今もわかりません)。
ただ、クヨクヨしていても仕方ない!!
これから、そのダサい自分も含めて変えていこうと思います!!
きっとここで書いているたくさんの記事も5年後に自分が見たら自分がダサすぎて引くのだろうし。笑
大学生がインターンを始める時に気をつけるべきビジネスマナー〜言葉遣いについて〜
今回は、
最初にあげたこの本を参考に、特に自分が重要だと思う言葉遣いについてのビジネスマナーを、かなり自戒をこめながら紹介しようと思います。
なぜ言葉遣いかというと、自分が間違って敬語だったり、正しいと認識しているものが多いと感じ、正しいものを確認しないと、そのまま使い続けてしまう危険性を孕んでいると感じたからです。
本書では、尊敬語と謙譲語の使い方(大学受験の古典を思い出します)、特に社外の方に社内では上司にあたる人を紹介したりする時のケースについて詳しく書いてあるのですが、まず今回の記事ではインターン生は社内の人とコミュニケーションを取る頻度の方が多いと仮定して、その場合に気をつけたいことを書きます。
使いがちだけど、ビジネスシーンには適していない言葉集
×了解です → ○かしこまりました・承知しました
「了解です」は親しい間柄で使う言葉であり、目上には適していない。
×すみません → ○申し訳ございません
「すみません」はビジネスの場ではカジュアルすぎる。
×〜〜様でございますね? → ○ 〜〜様でいらっしゃいますね?
×何かお探しでございますか? → ○何かお探しでいらっしゃいますか?
「ございます」は「です」「ます」の丁寧語、相手に使うのは失礼にあたる。
この場合は「いる」の尊敬語が正しい。
×今、用意させていただきます → ○ただいま、ご用意しています
×ご案内させていただきます →○ご案内いたします
「させていただく」は、本来、「許可」を得て行う行為に使う。つければいいというわけではない。
×私がやらせていただきます →○私が担当いたします
×企画立案もやっていらっしゃったんですか? →○企画立案もなさっていたのですか?
これらは俗語的な表現によって適していない。「やる」「する」はビジネスシーンにはなじまない。「やる」は「なさる」「される」、「する」は「いたす」と言い換えます。
ここで、「いたす」という言葉に馴染みがなく、さらに調べてみたのですが
「不徳のいたすところです」であったり、「私から話をいたします」と使われているみたいです。
おわりに
僕の個人的な悲しみから始まり、最後にはビジネスシーンにおいて気をつけるべき言葉について書いてみました。
僕としては、この早いタイミング(大学2年の3月)で自分の不徳のいたすところ(早速使う笑)をしれて良かったと思っています。
それでは。
〈文=早稲田大学 政治経済学部政治学科 2年 e.k. (note, Facebook,ライター自己紹介記事)