就職活動・インターン

インターンにおいて学歴は関係あるの?学歴フィルターの現実を解説します!

大企業や優良企業で仕事やインターンをしたいけど、学歴がそこまで良くないし…」と考えている方は少なくないと思います。

今回はそんな方に向けて、筆者の体験を踏まえつつ、インターンにおいて学歴は関係あるのかを解説していきます。この記事を読めば、学歴との向き合い方が見えてきます。

インターンにおいて学歴フィルターはあるの?

そもそもインターンにおいて学歴フィルターは存在するのか。結論から言うと、学歴フィルターは存在します。企業もインターンを通じて優秀な人材を社員として採用したいと考えています。そのため、優秀な人材かどうか判断するには、偏差値として定量的に測れる学歴が重視されるのです。では、学歴フィルターが存在する理由について、詳しく説明していきます。

1つの指標として学歴フィルターがある

大企業や優良企業などの志望者が多いため、学歴フィルターをかけることで、学生をふるいにかけている可能性はあります。学歴はそれまでの努力した証拠(試験で高得点取るために勉強をしてきた)で現在の学習力を証明している1つの指標となるためです。

全企業で高学歴が優遇される訳ではない

全ての企業が学歴フィルターだけを見ている訳ではないです。学歴以外の秀でた点があって、企業が求める人材であればインターンとして採用することはもちろんあります。そのために、どういう人として見てもらうかが鍵になってきます。自己アピールできる要素を身につけて書類選考や面接に挑戦してみましょう。

学歴≒優秀な人材であると考えている

極端な話ですが偏差値70の学生と偏差値50の学生とでは、吸収力や学習力は変わってきます。これは今まで勉強を頑張ってきたからというのが大きい理由です。学歴は吸収力や学習力に顕著に現れやすいとされています。企業側もそれを理解しているため、あえて学歴が高いとは言えない人材を採用するのでは無く、定量的に出ている学歴というデータから優秀な人材を探しているのです。

学歴フィルターを無くすためにはどうすればいい?

学歴があまり良いとは言えない方にもチャンスを作ることはできます。学歴が全てという訳ではないので、今回はそのチャンスの作り方を紹介します。

様々な長期インターンを経験して力をつける

多くの企業で長期インターンに参加し、専門性のあるスキルを身につけていきましょう。目標となる企業の求める人材になることで、学歴フィルターの壁を乗り越えることもできます。インターンを始めるのは3年生からが多いです。ただ、早く受験勉強をすれば周りの学生と差をつけられることと同じで、インターンや就活も早く行動を起こすことでライバルとなる周りの学生に差をつけることができます。早いうちから社会人や専門性のあるプレイヤーと一緒に仕事することで、自分の力を高めつつ、経験と経歴を積むこともおすすめです。

また、長期インターンで実践を踏むことで、即戦力とまでは行かずとも、企業のノウハウなどインプットが早くなります。学歴以外で自分を評価してもらえるように、専門性のあるスキルを備えることでチャンスを作り出すことができるのです。

経営陣に直接アポを取って話す

これは筆者がやったことのある方法ですが、TwitterやFacebookなどSNSで情報を発信している経営者や経営陣の方は多いです。そこでDMを直接送ることで、興味を持っていただくという作戦です。筆者はこの作戦で、日本一の国立大学の出身者が集まる企業にて、長期インターンをすることができました。学歴フィルターがあるということを理由に行動を起こさないのは、機会損失に繋がります。どうしたら学歴フィルター無しで自分を見てもらえるのか、必要と思われるのかを試行錯誤して見つけてみましょう。

採用担当に紹介してもらう

これも筆者がやったことのある1つの手法です。興味のある企業に知り合いがいるのであれば、紹介をしてもらいます。あらかじめ自己PRの準備をしておくことで、チャンスを活かせるかもしれません。また、紹介してくれる人がいない場合などは、SNSやイベントなどで知り合いを作るといいでしょう。

熱量を言語化して自己PRする

これは採用担当者によりますが、「自分はこれだけやる気があって、貴社にこれだけ還元できる!」と言語化して伝えることができれば、インターンとして採用される可能性があります。採用側としても高学歴ではあるがやる気が全くない学生と、そこまで学歴は高くないがやる気に満ちていて自社に還元してくれる学生なら、後者を選びます。自分の熱量を上手く言語化し、アピールしていきましょう。

まとめ

今回はインターンにおいて学歴は関係あるのか、また学歴フィルターの現実を解説しました。学歴フィルターがあるから諦めると将来後悔してしまう可能性があります。ですので、現状で自分の得意な専門スキルを磨く・コミュニケーションスキルを高めるなど出来る限りの行動を起こしてみてください。

その行動によって学歴フィルターという壁を乗り越えられる可能性は十分にあります。また、長期インターンで実務をこなして経験を積むことはとてもオススメなので、是非挑戦してみてください。

<文=西村利音(note)>

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