就職活動・インターン

インターンでの自己紹介の仕方とは?自分を上手に伝える方法を解説します!

初めてインターンに参加する時は、自己紹介がちゃんとできるかもとても重要なポイントになります。自分を上手に伝えるポイントさえ押さえておけば、緊張して多少言葉を間違えてしまっても問題ありません。

今回はインターンでの自己紹介の仕方、自分を上手に伝える方法を解説していきます!

インターンでの自己紹介の5つのポイント!

自己紹介は慣れていないと意外と難しいものです。長すぎると何が言いたいのか伝わらないし、短すぎると暗いと勘違いされたり自分を理解してもらえません。

そこで、自己紹介で自分を上手に伝えるための5つのポイントを紹介します。

まずは挨拶から始まる

「なんだ、当たり前のことじゃん。」と思う方もいると思いますが、これが意外とできてない人が多いのです。筆者は新人教育をしていた時期があったのですが、年齢問わずに「おはようございます!」と最初に言えない人を何人も見てきました。

もちろん、それだけで教える側が態度を変えたりすることはありませんが、少なからず相手の印象は悪くなります。自己紹介は必ず、「おはようございます!」などの挨拶から始めましょう。

こちらの基本情報を伝える

挨拶をしたら、次はあなたの基本情報です。当然ですが、相手はあなたのことが全く分からない状態なので、何者なのかを簡潔に伝えます。

「○○大学○○学部○年、日本一郎です!」

まずは、上記のような情報を伝えれば十分ですね。

インターンに参加した理由

あなたの基本情報を伝えたら、早速インターンに参加した理由を伝えてしまいましょう。先に結論を述べてしまうことで、だらだらと話しているという印象が無くなります。

「〜の理由から、この業種に興味を持ち、実際に体験してみたいと思いました。」

「○○のスキルを学びたくて、実績のある御社でインターンを受けてみたかったです。」

インターンを受ける理由は人それぞれで違うと思いますが、上記のように分かりやすく伝えておきましょう。

何をしに来たのかしっかり伝えることで、指導側もその後の対応がしやすくなります。自分の得たい経験をさせてもらえる可能性も高まるので、意思表示することは大事です。

自分の強み

インターンに参加する業界や業務内容に関するスキルや強みがある時は、自己紹介で伝えておくべきです。スキルや強みがあると分かれば、インターン中にその部分を伸ばしてもらえる可能性があるからです。

また、あだ名とまでは言いませんが、「○○に強い○○さん」などのように相手があなたのことを覚えやすくなります。印象に残るポイントを作ることで、お互いにその後のコミュニケーションが取りやすくなるので、ぜひ活用してみてください。

ちょっとしたエピソード

もし、上記のような強みやスキルを持っていない時は、自分が体験してきたことを自己紹介に沿えてみましょう。サークルに入っているのなら、そのサークル名と活動内容を伝えるだけでも印象は大きく変わります。

アルバイトをした経験があれば、どんなアルバイトをしてきたのか伝えるのもいいでしょう。大事なのは何をしてきたかの中身ではなく、自分をしっかりと伝えようという姿勢です。どんな経験でも良いので、恥ずかしがらずに自己紹介で伝えましょう。

ここまで、自己紹介の内容を紹介してきました。ですが、この自己紹介をするだけでは自分を上手に伝えきれない可能性があります。自己紹介の注意点を、次項で掘り下げてみましょう。

インターンの自己紹介では表情と姿勢も大切

心理学者のアルバート・メラビアンが提唱した、メラビアンの法則(参考:メラビアンの法則って何?誤解されがちな法則の本来の実験内容を解説!)でも言われるように、人は相手を判断するときに、55%は見た目から影響を受けるという実験結果があります。ここでいう見た目とは、相手の態度や表情、目線やしぐさといった視覚情報のことです。


そのため、前述のような完璧な自己紹介ができても、あなたの表情が暗かったり姿勢が悪いだけで、相手からの第一印象が悪くなってしまいます。せっかく言葉で自分を上手く伝えても、このように見た目でポイントを下げてしまっては大損になってしまいますね。

そこで、自己紹介で役立つ表情と姿勢の注意点やポイントを解説していきます。

ちょっとだけ口角を上げて話す

「笑顔で自己紹介をしましょう!」と言われても、笑顔を作るのは難しいものです。引きつった笑顔になってしまって逆効果となってしまう場合もあるでしょう。

笑顔に自信がない時は、少しだけ口角を上げて話す癖を付けてみてください。口角を上げるのには特別な筋肉も必要ありませんし、疲れるわけでもありません。ですが、話を聞いている側には、ちょっと明るそうだとか嬉しそうだという印象を与えられます。

最初は意識しないと忘れがちですが、口角を上げる効果は思った以上に高いので、ぜひ使ってみてください。

背中ではなく胸に意識を向ける

背筋を伸ばすと聞くと、通常は背中に意識を向けてしまいがちです。しかし、背筋を綺麗に伸ばすためには胸を張るのが一番簡単です。普段猫背になっている人も、ちょっと胸を張るだけで肩甲骨が内側に動いて綺麗な背筋を作れます。

ここで大切なのは、完璧な姿勢を作ることよりも、相手に対する誠意を伝えることです。また、姿勢を正すことでしゃんとした気持ちになるので、落ち着いて自己紹介に臨めるでしょう。

まとめ

インターンでの自己紹介は緊張してしまうかもしれません。無理に工夫する必要はなく、簡潔に自分の情報を伝えるだけでも良い自己紹介になります。

インターンという貴重な体験をより良い時間にするために、ぜひ参考にしてみてください。

<文=ユザワヤスヒロ

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