ビジネス

インプットの習慣化の必要性

株式会社シグマライズ、社長の斎藤です。

今回は、ビジネスにおけるインプットの習慣化の必要性と難しさについて書きたいと思います。

楽しく働くためには、自身が関わっているビジネスだとか、業務に関連した情報を沢山持っていた方が良いと考えています。これについては同意してくれる方が多いのではないかと思います。

なぜなら、知らないことに取り組むよりも知っていることに取り組む方が単純に楽だからです。また、同じ業務を行うのであれば、自身が同じ業務に携わる他者より多くの情報や正確な情報を持っていたら、その分、その業務のパフォーマンスも上がる可能性も高く、相対的に自身の仕事が評価される可能性が高まるはずです。

同じ仕事をするのであれば、評価されないよりも評価された方が楽しく仕事ができるはずです。

ただ、日常的に仕事や生活を行う中で、ビジネスに関わるインプットを行うことはとても難しいことだと思います。

実際に、インプットを意識して私が取り組んでいることを以下に挙げます。

日経新聞の購読・・・紙で毎日新聞を取っていますが、ここ最近一面すら読んでいません。調子が良くても一面を読んで、さらに興味がありそうな記事をパラパラ見る程度です。

日経ビジネスの購読・・・毎週金曜日に送られてきます。これはほぼ毎週読めています。26歳の時からほぼ毎週読んでいるので、8年間続いています。たまに3週分ぐらいたまって、一気に読むことが有ります。

TOPPOINTの購読・・・毎月送られてきます。TOPPOINTはおススメのビジネス書のサマリーを毎月10冊紹介してくれる冊子です。これは独立してから購読を始めたので、ほぼ3年続いています。月1回ということもあり、ためずに読めています。紹介されている本の中でより詳しくしりたい本は、実際に買って読みます。

厚生労働省のメルマガ・・・労働法の法改正情報や、人事、労務に関するトピックが送られてきます。おそらく月に1回です。より深く調べる必要があるものは、トピックを確認して検索をしたり、実際に役所に問い合わせて取扱いの確認をします。

Newspicksの記事、動画・・・人事労務系のトピックだったり興味があるトピックについてはチェックします。(最近だと、教育格差、ジョブ型採用、リモートワーク、など、教育および人事、労務に関する情報はチェックしています。)

人事・労務系のビジネスに携わっているので、かなり偏っていると思いますし、日経新聞については最近ほぼ読めていない状況です。

過去には、Economistを英文で読んでいましたが、これは1年ぐらいしか続かなかったです。単純に英文を読むのに時間がかかりすぎました。

元々インプットの必要性を感じて、いろいろな媒体の購読を始めたにも関わらず、途中で断念したり、お金払っているのに読めていないというのはつらいですが、その中でも習慣化できているものもあるので、結果的には良かったのかな。と思います。

続かないかもしれないから、という理由でインプットのきっかけを潰してしまうのはもったいないので、もしかしたら続くかもしれないぞ。という気持ちで興味あるものについてはとりあえず初めてみるのが良いです。

皆さんも習慣になっているインプットはありますか?

また習慣化するのに苦労しているインプットはありますか?

〈文=株式会社シグマライズ 代表取締役社長 社会保険労務士 斎藤 清二(@sigmarize)〉

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