株式会社シグマライズ(ΣTIMES運営会社)が運営している就職支援コミュニティ参加者で就職活動を終えられた方にインタビューを行いました。
これから就活を始められる方は是非、参考にしてください。
※トップ画像はイメージです。インタビュー当事者ではありません。
Q1:就職活動を始めた時期と就職活動を終えた時期を教えてください。
3年生の6月にはじめて3月に終えました。
Q2:内定獲得企業と就職先企業を教えてください。また、その就職先企業を選んだ理由を教えてください。
内定先:広告、飲食業界、小売業界
就職先:小売業界
Q3:夏や冬のインターン参加企業数と本選考参加企業数を教えてください。
夏:30社
冬:26社
本選考30社
Q4:企業探しや業界研究を行うために使っていたwebサービスを教えてください。またそれぞれのwebサービスをどのように使っていたかを教えてください。
マイナビ:企業研究に使っていた。企業の説明が簡潔にまとめらており、使いやすい。
OfferBox:最短で選考に参加できる。本選考を行っている企業が限られている3年生8月あたりの時期には場数を踏むことを目的に使っていた。
キミスカ:OfferBoxよりも多くのスカウトが来るため、私はこっちの方が使っていた。中小企業がメインのため、大手志望には不向き。自分は面接の場数を踏むために使っていた。
就活会議:就活を始めた当初は、(文章を書くのが苦手だったので)通過するESをまねて文章を作っていた。これを繰り返しているうちに自分のチカラで説得力のある文章が書けるようになり、ES通過率が格段に上がった。
Q5:就職活動開始当初の志望業界や志望職種を教えてください。
なんとなくIT業界に興味を持ち、職種はSEを志望していた。
Q6:就職活動が進むにつれて志望業界や志望職種は変わりましたか?また、それはなぜですか?
IT業界のインターンシップに10社以上参加したことで、自分がやりたいことではないということに気づくことができた。就活当初は明確にやりたいことが決まっていなかったので様々な業界のインターンシップに参加し、自分のやりたいことを探した。様々な業界のインターンを通じて、人々の日常にかかわる仕事への興味があることに気づき、本選考では食品や日用品業界を志望した。
Q7:就職活動で一番大変だったことを教えてください。
不合格通知(お祈り)が連続したときに、自身のメンタルを維持することが大変だった。
ゴール設定が難しく、モチベーションの維持が大変だった。
Q8:就職活動を通して楽しかったこと、やりがいを感じたことがあれば教えてください。
やはり、自分が通っている学校以外の方々とコミュニケーションをとる機会が多く、自分の価値観を見直す機会になった。就職活動のなかで自己分析をしたときに、自分の知らない側面を認識することができ、自分のこれからの人生を思い描いていくことができた。自己分析で自分の過去を言語化するなかで病んでしまう人がいるが、周囲と比較せずに自分と向き合うことが自己分析だということを忘れないでほしい。就職活動を始めた当初は、ESが一つも通らず落ち込んでいたが、それでも改善を続けることで少しずつ企業に認められるようになり、その時にやりがいを感じた。
Q9:OB・OG訪問はされましたか?またどのようにOB・OGを探しましたか?
あまりしなかった。
Q10:ESを作成するにあたりどんなことに気を付けていましたか?また、作成するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。
就活会議を参考にしていた。ここに掲載されている文章は基本的に書類選考を通過している文章なので、いいところは参考にし、自分のESに取り込んだ。
また、完成したESは就職支援コミュニティの斎藤さんに添削していただき、フィードバックをもらいながら質を向上させた。
Q11:面接対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人や良いサービスがあったら教えてください。
私はとにかく場数を踏んだ。中小企業の早期選考に参加し、質問されたことをすべてメモに残しておいた。質問された内容はすべてエクセルに保存し、すべての質問に対して完璧に答えられるようにひたすら練習した。
Q12:Web試験対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。
ひたすら問題集を解いた。1日に大量の時間を取ってやるのではなく、毎日20分程度時間を取ってやるのが一番効率的だと感じた。同じ業界でも様々な試験があるので、SPI、玉手箱、TGweb等の対策は早期に取り組むべきだと思う。
Q13:グループディスカッションの対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。
就活支援コミュニティで、練習会が開催されているのでどんどん参加するべきだと思う。
私は、コミュニティで開催されている練習会に参加したり、irodas等の練習会に参加した。検索すればいくらでも出てくるので積極的に参加するべきだと思う。
Q14:その他、選考対策にあたり取り組まれていたことがあれば教えてください。また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。
LINEのオープンチャットは活用していた。同じ志望業界の仲間が集まり、日々情報交換が行われており、非常に参考になる。
Q15:自身の就職活動を振り返って、うまくいったこと、うまくいかなかったことをそれぞれ教えてください。
うまくいったこと:早期から対策していたことで、12月ごろには面接やESを完成させることができたこと。
うまくいかなかったこと:スケジュール管理のミスが多発したこと、企業からのメールが来たときに、すぐにメモを取る癖をつけておかないとES通過した企業のインターンに参加しわすれるミスが生まれるので気を付けるべきだった。
Q16:就職活動を終えられて、残りの学生生活はどのように過ごそうと考えていますか?また、どのような社会人を目指していますか?
いままで頑張ってきた分とにかく遊びたいです。しかし遊ぶだけでなく、今後必要になってくるリーダーシップやコミュニケーション能力を上げるため、学外のイベントにも積極的に参加していきたいと思っています。
わたしは、向上心を忘れない社会人を目指しています。年を重ねていっても学生時代の学ぶ姿勢を大切にし、成長のために常に挑戦する人間でありたいです。
Q17:最後に、就職活動に関して23卒の方にアドバイスをお願いします。
就職はゴールではありません。あなたが人生をかけて成し遂げたいことに対して、それができる会社をぜひ探してみてください。この記事を見ている方は、就職活動に対して意欲的に取り組んでいる方だと思います。多くの企業を受け、不合格通知を受け取って落ち込んでしまうこともあるかもしれません。しかし、入社できる会社は一社のみです。あまり落ち込みすぎず、気持ちの切り替えを早くすることも就職活動において必要なスキルだと思います。皆さんの就職活動が、満足のいく結果に追われることを心から応援しています。頑張ってください。
内定者インタビュー
〈文=株式会社シグマライズ 代表取締役社長 社会保険労務士 斎藤 清二(@saitoseiji0124)〉
株式会社シグマライズでは、23卒向けに「就職支援コミュニティ【α】」というLINEのオープンチャットにて就活生の支援を行っています。22卒のコミュニティ参加者にもサポーターとしてコミュニティに残ってもらっていますので先輩に相談することも可能です。
サービスの詳細について知りたい方は、こちらのサービス紹介ページから詳細確認下さい。