就活体験記

私の就活こうだった~【22卒】関西私立大学:総合電機メーカー内定者~

株式会社シグマライズ(ΣTIMES運営会社)が運営している就職支援コミュニティ参加者で就職活動を終えられた方にインタビューを行いました。

これから就活を始められる方は是非、参考にしてください。

※トップ画像はイメージです。インタビュー当事者ではありません。

Q1:就職活動を始めた時期と就職活動を終えた時期を教えてください。

大学3年の6月~大学4年の6月

Q2:内定獲得企業と就職先企業を教えてください。また、その就職先企業を選んだ理由を教えてください。

  • 内定先:総合電機メーカー
  • 就職先:総合電機メーカー
  • 理由:近年はITにも力を入れており、メーカーとITの2軸で社会課題の解決に取り組めることが魅力的だったため。

Q3:夏や冬のインターン参加企業数と本選考参加企業数を教えてください。

  • インターン参加企業数:10社
  • 本選考参加企業数:26社

Q4:企業探しや業界研究を行うために使っていたwebサービスを教えてください。またそれぞれのwebサービスをどのように使っていたかを教えてください。

  • ONECAREER:選考ステップを確認しました。また、「合格の秘訣」で社風や企業理解の外観を掴みました。
  • 就活会議:過去の面接で何をどう聞かれたかを調べました。
  • 外資就活:選考体験記すべてに目を通していました。
  • 企業の採用サイト:企業の事業内容や、具体的な業務内容の理解を深めました。
  • YouTube:「企業名 企業研究」と検索すると企業の解説動画や企業説明会がヒットします。会社理解に使っていました。

Q5:就職活動開始当初の志望業界や志望職種を教えてください。

営業職を志望し、業界としては当初は金融業界を志望しておりました。

Q6:就職活動が進むにつれて志望業界や志望職種は変わりましたか?また、それはなぜですか?

就職活動をするにあたって、「他人の挑戦を支えたい」という漠然とした思いを持って企業を選んでいました。金融業界に対する未だ衰えぬ就活生人気や親族が金融機関に勤めていたこともあり、当初は金融業界でその思いを実現したいと思っていました。しかしながらインターンシップや社員座談会に参加していく中で、自分には向いてないと思うようになりました。例えば銀行であれば、よく「晴れの日に傘を貸して、雨の日に取り上げる」と言われます。そういった側面があることを割り切って仕事に取り組めないと思うようになりました。様々な業界を見る中で、ITとメーカーとしての技術を組み合わせることができる企業であればギャップが少なく私の想いを実現できると考え、総合電機メーカーを志望しました。

Q7:就職活動で一番大変だったことを教えてください。

明確にやりたいことがなく、「御社が第一志望です」と胸を張って言えなかったことです。「自分はこれから何を成し遂げたいのか。自分は社会に対して何を貢献できるのか。」を問い続けた1年間でした。多くの先輩や社会人との面談を通して自己分析にも取り組みましたが、結局最後まで自分が何をしたいかわかりませんでした。だからこそ、様々な業界や企業の説明会やインターンに参加して、自分が行きたいと思った企業、行きたくないと思った企業を「なぜ良いと思ったのか」、「なぜ良くないと思ったか」といったことを言語化することで抽象化していました。

Q8:就職活動を通して楽しかったこと、やりがいを感じたことがあれば教えてください。

インターンシップへの参加を通じて他大学の友人ができたことです。選考情報を共有したり、模擬面接を通じてお互いに切磋琢磨していました。

Q9:OB・OG訪問はされましたか?またどのようにOB・OGを探しましたか?

ほとんどしませんでした。その代わりに、サークルやゼミの先輩にたくさんお話を伺いました。就職活動全体の質問はもちろん、選考が進んだ企業でどのような志望動機を伝えたのかを聞いていました。就活は情報戦なので、身近に先輩がいるなら積極的に頼りましょう。

Q10:ESを作成するにあたりどんなことに気を付けていましたか?また、作成するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

簡潔にわかりやすく書くことを意識していました。また、必ず「誰かに見せる」ことを大切にしていました。

Q11:面接対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人や良いサービスがあったら教えてください。

友人や先輩、社会人との模擬面接を繰り返しました。こちらの就職支援コミュニティも活用し、斎藤さんにも模擬面接をお願いしていました。

Q12:Web試験対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

とにかく問題を解き、実践を繰り返していました。同じ問題が出ることが多いので、解けなかった問題をきちんと復習していました。

Q13:グループディスカッションの対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

こちらの就職支援コミュニティで場数を踏みました。

Q14:その他、選考対策にあたり取り組まれていたことがあれば教えてください。また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

Twitterで就職活動用のアカウントを作成し、就活仲間とのつながりを大切にしていました。情報交換を主な目的にしていました。

Q15:自身の就職活動を振り返って、うまくいったこと、うまくいかなかったことをそれぞれ教えてください。

  • うまくいったこと:最後の最後で志望企業から内定を頂けたことです。本当に就職活動はご縁があるかどうかだと思いました。
  • 上手くいなかったこと:たくさんの志望企業から落選通知を受けたことです。最終面接で3度落ちた時は大きな絶望を味わいましたが、だからこそメンタルを鍛えることができました。

Q16:就職活動を終えられて、残りの学生生活はどのように過ごそうと考えていますか?また、どのような社会人を目指していますか?

社会人生活に向けて、タイピングの練習とエクセルの勉強に励んでいます。あとは時間に余裕がある学生のうちに旅行や趣味の時間をたくさんとりたいです。

お客様からも、また社内からも頼りにされる社会人を目指しています。そのためにも、日々の勉強をしっかりと積み重ねていきたいです。

Q17:最後に、就職活動に関して23卒の方にアドバイスをお願いします。

就職活動をするにあたって、プライドを捨てることが一番大切だと思います。自分のESや面接を他人に見せるのは恥ずかしいかもしれませんが、その気持ちをグッとこらえていろんな人からのアドバイスを受けることが上手く就活を乗り切るコツだと思います。頑張ってください。

〈文=株式会社シグマライズ 代表取締役社長 社会保険労務士 斎藤 清二(@sigmarize)〉

株式会社シグマライズでは、23卒向けに「就職支援コミュニティ【α】」というLINEのオープンチャットにて就活生の支援を行っています。22卒のコミュニティ参加者にもサポーターとしてコミュニティに残ってもらっていますので先輩に相談することも可能です。

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