日常

MacBookを水没させた場合の対処法

目次

  1. Macbook・iPadを水没させた
  2. 必要な応急処置
  3. Apple正規店へ
  4. 修理時間と費用
  5. すべてのデータが消える
  6. 修理後にやったこと
  7. Appleで働くために必要なスキル

1.MacBook・iPadを水没させた

この記事では、筆者の経験を基に、水没から修理、防止策までの過程を紹介します。筆者は、バックにMacBookとiPadをコンビニで買った冷麺と一緒に入れていたところ、バランスを崩してしまい、麺つゆをMacBookとiPadにこぼしてしまいました。

2.必要な応急処置

最初に行うべきことは、できる限りMacBookとiPadに入った水を通気口から出すことです。次に、乾燥させることが重要です。iPhoneの場合の記事になりますが、Appleの公式によると、風通しの良いところで自然乾燥させることを推奨しています。また、PC修理店の情報によると、できる限りの水を拭き取った後は電源をすぐに切ることが推奨されていてます。理由は、MacBookが起動している状態で水没そロジックボードに触れるとショートしてしまうためである。また、ドライヤーを使って乾燥させることは厳禁とされていて、風によって水の内部侵入が進んでしまうだけでなく、ドライヤーの熱自体がMacBookの故障の原因となってしまうからである。応急処置が一通り終わったら、Appleの正規店に行き、修理を依頼する必要があります。

3.Apple正規店へ

筆者が今回訪れたのは、Apple正規サービスプロバイダであるクイックガレージ神戸三宮です。家電量販店でMacBookを購入しても、専門家がいない限り対応してもらえないので、近くにAppleの正規店がない場合は、電話で修理が可能か問い合わせることをお勧めします。予約なしで来店したため、キャンセル待ちで20分ほど待ちました。MacBookの故障に関する問い合わせが多いため、予約が一杯でした。待ち時間中に聞かれたのは、AppleCareに加入しているかどうかです。AppleCareに加入している場合、37100円+追加費用で修理が可能です。AppleCareの加入状況は、Apple公式の「製品保証やAppleCareプランに関する情報を調べる」から確認できます。なお、AppleCareは購入時にのみ加入でき、保証期間中は何度でも利用できます。水没させたMacBookを持っていた時は、どれくらいの値段がかかるかは部品次第で分からないとのことだったが、Apple careの範囲内で収まって良かったと感じた。

iPadについては、電源が少しつく状態だったので、もう少し乾燥させてはどうかとアドバイスを受けました。うまく作動しない場合は、新品に買い替えた方が安いとも提案されました。ただし、その場合データがなくなるため、データ復旧が可能なパソコン店でデータ復旧を試みることも一つの手段です。

4.修理費用と時間

修理の結果、AppleCareに加入していたため、費用は3万7100円で済みました。しかし、加入していなければ27万1089円を支払う必要がありました。スタッフの方には、MacBookのコアの部分(データを保存するところ)等のほとんどが液体損傷でダメージを受けており、底板以外は交換したとのことでした。麺つゆだったため、塩分が入っていた分、PCがダメになる速度が速くなったのかもしれません。いずれにせよ、AppleCareに入っていなかったら追加で23万3989円かかると考え、加入していて良かったと感じました。修理にかかった時間は5日間でした。製品の引き取りは、都合の良い時間に来店すればよく、特に予約は必要ありませんでした。

図1:修理報告書

5.すべてのデータが消える

費用は少なく済みましたが、保存していたデータはすべて消えてしまいました。この教訓から学んだことは3つあります。1つ目は、バックアップを取ることの重要性です。特に統計アプリのSTATAのデータが消えてしまったことは大きな損失でした。OneDriveに常にアップロードをかけておくなど、日頃からデータが消えるリスクに備える必要があると感じました。一方で、論文のメモについては、論文管理アプリのZoteroを使用していたため、読んだ論文のデータは消えませんでした。

6.修理後にやったこと

修理後は早速、防水ケースを購入しました。購入したのは、tomtoc 360°保護 パソコンケース 15インチ MacBook Airです。2023年7月31日時点で6999件のレビューがついており、星が4. 5以上だったので購入しました。このパソコンケースは防水だけでなく、360°の衝撃吸収機能もついていて、ハイスペックな商品だったため購入しました。

7.Appleで働くために必要なスキル

筆者は、Appleで働くにはどのようなスキルが必要か関心があったので、Appleの店員さんに就職にどのようなスキルが必要だったか質問してみました。特定のスキルは会社に入社後に身に付くので、どのような学部出身かどうかはあまり気にしないで大丈夫とのことでした。しかし、英語で説明書を読まないといけないため、英語力はある程度求められるということでした。

<文=末田椋資>

【参考記事】

・Apple公式 「iPhone で液体検出の警告が表示された場合」

https://support.apple.com/ja-jp/102643

・Apple公式 「製品保証や AppleCare プランに関する情報を調べる」

https://support.apple.com/ja-jp/102607

・MacLogicRepair 「MacBookが水没してしまった場合の対応方法は?注意点や修理料金を紹介 」

https://m-l-r.com/repair/submerged-approach/#:~:text=MacBook%E3%81%8C%E8%B5%B7%E5%8B%95%E3%81%97%E3%81%A6,%E3%81%A6%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%80%82

当ライターの前の記事はこちら:日韓の歴史認識問題に対する意見の違いはどこから生まれるか

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