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自信がある人、自信が無い人

株式会社シグマライズの斎藤です。

世の中で成功者と呼ばれている人はすごく自信があるように見える。

他人より成功しているのだから、自分の生き方に自信を持っていて当たり前だし、成功体験を積み重ねることで自信をだんだん得て、大きな自信を得るに至ったのだろうと思える。

一方、何かを成し遂げたから自信があるわけではなくて、元々自信があるから何かを成し遂げたのではないかとも思える。

世の中には、何かを成し遂げたわけではなくても自信満々な人がいる。
他人に間違いを指摘されたり、恥ずかしい思いをしても自信満々な人がいる。
そういう人の方が成功しやすいのだと思う。

自分の考えに自信があるから、他人に相談することはしないし、そのため決断も早いし、行動も早い。一方、自分の考えに自信があるから、他人と意見がぶつかることがあるし、ぶつかった時に自分の考えを曲げずに、その人との人間関係は改善が難しくなったりする。

自分に自信がなければ、何を目指すべきか、何をするべきか、何に問題があるか、多くのことを周りの人に聞くことになる。他人と協調することを重視するようになる。自分が何を信じるかではなくて、自分がどの人の話しを聞くべきなのか。誰を信じるべきかを考えることになる。

自信がある人と無い人を簡単に比べることはできないが、おそらく自分の考え方や行動に自信のある生き方の方が良い生き方なのだと思う。受動的に生きるより、主体的に生きる方が良いと思うし、自分の生き方が正しいとポジティブに捉えるほうが、自分の生き方は間違っていて、誰かの生き方の方が正しいのかもしれないと思うより、幸せだろうと思う。

自分の人生を振り返ると、どちらかというと自信のない人生を送ってきたのだと思う。
自分の傾向を選べるのであれば、もっと自信を持てる人になりたい。
(そういう生き方(自信を持って生きること)が良い生き方だと思っているのに、そういう生き方がなかなかできないのは結構苦しい。)

自信がある人と働くのは楽しく、自信がない人と働くのは楽しくない。
自信がある人は周りに人が集まってくる。自信がない人は頼れる人を探す。


自信を持つ、もしくは自信が無かったとしても自信があるように見せた方が良い。

仕事でミスがあったり、うまくいかないことがあったりしたとき、はじめての仕事を依頼された時、自信がない。という感情になるのは仕方がないと思う。ただ、自信がない顔をして、それを表現する意味はない。

自信がある人が集まって、自信がある人が育っていく組織にしたい。

〈文=株式会社シグマライズ 代表取締役社長 社会保険労務士 斎藤 清二(@sigmarize)〉

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