就職活動・インターン

ベンチャー企業が向いている就活生の特徴

こんにちは、今回はタイトルにもあるように、”ベンチャー企業が向いている方の特徴”についてです。ベンチャー企業と言えば、比較的若めな企業で活気のある会社というイメージがあると思います。現在日本では各業界で大手企業があり、世界にも進出している企業は多くあります。このような大手企業が積み上げてきた信用や技術が今の日本を築き上げてきました。しかし、その裏にはベンチャー企業の成長や活躍が必要不可欠となり、ベンチャー企業が日本を支えていると言っても過言ではないでしょう。

最近の就職活動でも大手企業にも負けず、ベンチャー企業への応募も増えてきており、大手に行かずともベンチャー企業で活躍している方も多くいらっしゃいます。

しかし、そんなベンチャー企業ではスピード感が重要となり、成長するためのエネルギーも必要となります。そのため、ベンチャー企業にはどのような人が向いているのかについて、詳しくご紹介していきます。

目次

  1. 結果主義の人
  2. 役職に就きたい人
  3. 成長したい人
  4. 将来的には転職も視野にある人
  5. 最後に

1.結果主義の人

・年功序列は嫌だ

ベンチャー企業の多くは年功序列ではなく結果主義とされていることがあります。

年功序列の企業の中には、能力が高く在社歴が浅い人よりも、在社歴は長いが能力が劣る人の方が高い給与をもらっているケースがあります。それに対してベンチャーの様な結果主義であれば、能力に見合った評価をしてもらえるので、結果や能力が高い人がより高い給与をもらうことができるため、ドンドン先輩を追い抜いていきたいという方には向いているでしょう!

・結果に見合った評価をされたい

ベンチャー企業では人と比べた際の給与だけでなく、自身の結果次第では比較対象がなくともドンドン昇給やインセンティブをもらえる制度も多くあるため、自身の結果だけを見てもらって、それに伴った評価をされたいという方には向いています。

2.役職に就きたい人

・若くして役職に就くチャンスがある

ベンチャー企業では結果主義ということもあり、能力や実績を上げれば上げるほど役職や地位を与えてもらいやすいことが多いです。そのため、自身の頑張り次第で入社時は先輩や上司だった人が、自分の部下になることもあるのです。しかし、それは逆も言える事であり、自身よりも結果を出している後輩や部下がいれば、自分の上司になるということもあります。

・スキルアップやキャリアアップができる

社会で成長する際に、”人の下で働く”のと”人の”上に立って働く”のでは得られるスキルや経験値は全く異なります。そのため、役職についてより多くのスキルや経験を身に着けたいという方にはベンチャーはうってつけだと言えるでしょう。

3.成長したい人

・20代でどれだけの経験をするかが大事

皆さんも、”20代にどれだけの経験をしたかによって人生が左右する”ということを聞いたことはあるでしょうか。人は30代、40代になるにつれて仕事を覚える能力が低下したり、新しい物を吸収しにくくなります。そのため、社会人として20代で成長したいという方は、ぜひベンチャー企業で自身を磨くといいでしょう。

・ベンチャーは急成長企業が多い

ベンチャー企業はスピード感や成長欲が重要となり、様々な事業に取り組むことが多いです。スピード感のある企業にいることで、会社の成長や発展に伴って自身も様々な経験ができ、経験や成長の幅を広げることができるのです。

4.将来的には転職も視野にある人

・将来の為の経験として選ぶ

最近では30代で転職というような風潮がありますが、これも決して間違ってはいないでしょう。しかし、その転職の仕方には気を付けるべきであり、転職の際にはキャリアアップの為の転職であることが必要です。そのためには、若いうちにしっかりとベンチャーで経験を積み、どこの企業でも活躍できるほど成長したうえで転職をすると、自身の将来の選択肢が増えるでしょう。

・将来ずっと働くこともできる

先ほどの転職とは真逆になりますが、ベンチャーで長く働くこともまた一つのメリットとなります。ベンチャーほど時代の先端を走ろうとして臨機応変に対応できる企業であれば、会社の発展に伴い、役職につき会社として安定することも考えられます。そんな時は転職せずに自社にとどまることもできる為、人生の選択肢を増やすこともできるのです。

5.最後に

ここまでベンチャー企業のメリットや向いている方についてご紹介してきましたが、ベンチャー企業に入社する際に必要なものは”スピード感””成長欲”特にこの2つが必要だと言えるでしょう。多くの方は「まだ20代だから」と言い、一番成長しやすく将来に繋げやすい、貴重な20代の時間を無駄にしてしまいます。ベンチャー企業から求められるのは、「20代だからこそ」という発想が大事であり、自身の成長や成功に対して努力や覚悟を持つことが重要だと言えるでしょう。

「自分自身を磨き上げ、周りの人にも負けたくない!」という方はぜひベンチャー企業で質の高い20代を過ごされてみてはいかがでしょうか。

<文=西山 和宏>

当ライターの前の記事はこちら:面接時にアピールした方がいいこと

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