就活体験記

私の就活こうだった~【23卒】中央大学文学部人文社会学科(ソフトバンク株式会社内定者)

株式会社シグマライズ(ΣTIMES運営会社)が運営している就職支援コミュニティ参加者で就職活動を終えられた方にインタビューを行いました。

これから就活を始められる方は是非、参考にしてください。

※トップ画像はイメージです。インタビュー当事者ではありません。

Q1:就職活動を始めた時期と就職活動を終えた時期を教えてください。

  • 始めた時期:大学3年生の9月頃
  • 終えた時期:大学4年生の6月頃

Q2:内定獲得企業と就職先企業を教えてください。また、その就職先企業を選んだ理由を教えてください。

  • 内定獲得企業:東芝デバイス&ストレッチ、コカコーラボトラーズジャパン、ソフトバンク
  • 就職先:ソフトバンク

選んだ理由:チャレンジを重視している、海外勤務可能、新規事業開発に力を入れている。

Q3:夏や冬のインターン参加企業数と本選考参加企業数を教えてください。

  • 夏:1社(コカコーラボトラーズジャパン)
  • 冬:0社
  • 本選考:10社(人材1つ メーカー2つ 教育1つ 小売り 1つ IT5つ)

Q4:企業探しや業界研究を行うために使っていたwebサービスを教えてください。またそれぞれのwebサービスをどのように使っていたかを教えてください。

  • 企業のホームページ:企業研究と他社との比較
  • ワンキャリア:企業研究、面接の想定質問の材料
  • 就活会議:面接の想定質問の材料
  • オープンワーク:企業研究、企業のマイナス面の把握

Q5:就職活動開始当初の志望業界や志望職種を教えてください。

  • 志望業界:IT、メーカー
  • 志望職種:特になし

Q6:就職活動が進むにつれて志望業界や志望職種は変わりましたか?また、それはなぜですか?

業界は幅広く見ていました。その中で、これから伸びていくと考えたIT業界に最も進みたいと思っていました。しかしITも非常に幅が広かったのとIT業界と他の業界との協業も多かったので、どのような分野でチャレンジしていきたいのか常に考えながら準備していました。そこで「チャレンジ、海外、新規事業」というポイントに合わせて会社を絞っていきました。職種のこだわりは特になかったので、色んな仕事を体験できる総合職を中心に見て行っていました。

Q7:就職活動で一番大変だったことを教えてください。

まず「自分が本当にやりたいことが何か」探すことが大変でした。やってみたいことがとても多かったので、なぜそれをやりたいのか具体的に考え、妥当な理由がでるまで考えることがとても大変でした。その理由を探せば探すほど、自分自身の就活の軸やこれから会社に入ってからの自分をイメージしやすくなっていきました。とても大変なことではありましたが、結果的に就活を準備していく中で最も重要なことであったのだと個人的に思いました。

Q8:就職活動を通して楽しかったこと、やりがいを感じたことがあれば教えてください。

楽しかったことは、自分自身がこれからどのようなことがしたいのかを探すうちに自分の可能性を発見していくことでした。自分の限界や克服経験などを思い浮かべることでチャレンジする前に自ら諦めていた部分があることに気が付きました。そこで創造力を活かし勇気を出すことで可能性を広めていくことがとても楽しく感じながらやりがいも同時に感じることができていました。

Q9:OB・OG訪問はされましたか?またどのようにOB・OGを探しましたか?

利用していません。

Q10:ESを作成するにあたりどんなことに気を付けていましたか?また、作成するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

自分がその会社で何がやりたいのかを明確にさせることへ力を入れました。国によってESを作成するにあたり特徴が変わってきます。母国を基準にするのではなく、日本に合わせてESを作成することに力を入れていました。そのためには、他人からの視点で私のESを見てもらい、読み手がより理解しやすいように修正する必要があったので就職支援コミュニティ【α】の斎藤さんや先輩方によくアドバイスをお願いしていました。

Q11:面接対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人や良いサービスがあったら教えてください。

ワード内で、まず自分が考えている就活に対しての思いをもれなく記入していました。そこから自分が思う軸やキャリアプラン、自分の長所や短所についてまとめてちゃんと他人に話し言葉で伝えられるように表現を変えていきました。そこから、ワンキャリアや就活会議に載っている過去質問に対して回答してみたりしました。しかし、面接の場合実際に他の人に向かって話すので友達と一緒に相手に話す練習や目を見ながら話す練習を行っていました。そこから実際に会社との面接を行っている最中にノウハウを獲得していきました。最後に、就職支援コミュニティ【α】の斎藤さんとの面接練習を通して細かい部分の修正を行っていました。

Q12:Web試験対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

SPIの本を友達と一緒に勉強会などを行いながら準備していました。そこでお互い分からない部分について説明し合うことで、スピードを上げながら正確に解けるように練習していました。

Q13:グループディスカッションの対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

会社の説明会や1dayインターンなどでもグループディスカッションを設ける場があったのでそこでの経験を活かしていました。さらに、Web試験対策を共に準備していた友達と実際に模擬のグループディスカッションを行ってみることで対策に取り組んでいました。

Q14:その他、選考対策にあたり取り組まれていたことがあれば教えてください。また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

対策と話せるほどのことでもないのですが、一人で全て解決しようとすることをやめました。なぜなら、そうすると全ての基準が自分になるので、他人から見た自分の姿や客観的なことに触れることができません。なので、なるべく多くの人の話を聞きたいと思ったので説明会や実際に働いている人の生の声を聞こうとしていました。

Q15:自身の就職活動を振り返って、うまくいったこと、うまくいかなかったことをそれぞれ教えてください。

【上手くいったこと】

斎藤さんを含めた多くの人のアドバイスを聞いたり、友達と情報を共有し合うことで自分に合った対策を持つことができました。さらに、自分を客観的に見ることで企業側の立場で物事を考えられるようになっていたのだと思います。私は企業に出したESの数が他の人より少なかったために内容面ではより深く研究しながら書けていたのだと思っています。さらに、面接後にフィードバックを頂いた場合もあったので、面接官から見た私の強みを生かしながらそして面接を楽しみながら挑めていたと思います。これらがうまくいったことだと思います。

【上手くいかなかったこと】

個人的な事情により他の人よりは就活を遅れて始めていました。後悔はしていませんが、より早く計画的に行っていればよかったと思っています。さらに、インターンでの経験が殆どないので、それが個人的にうまくいかなかった部分だと思っています。後、圧迫と緊張でいつも面接が終わった後「これ話せなかった」と思うことがあったので、自分が話したいことを全て話せなかったことが上手くいかなかったことです。

Q16:就職活動を終えられて、残りの学生生活はどのように過ごそうと考えていますか?また、どのような社会人を目指していますか?

残りの学生生活は英語圏の国に一人で旅に出ようと思っています。慣れない環境でチャレンジしていきながら新しい人に出会っていき、これまでの「当たり前」をなくしていくことでグローバル的な観点で物事を考えられるようにしていきたいと思っています。さらに、英語力を上げていくことで会社に入ってからもよりグローバル的に活躍できるようにしていきたいです。最後に、後輩や留学生のための就活の支援を行っていきたいと思っています。特に留学生の場合、日本人の中では当たり前はことであっても留学生の中では分からない人もいるので、支援をして行きたいと思っています。

Q17:最後に、就職活動に関して24卒の方にアドバイスをお願いします。

就活を準備する中で大変なことも多くあると思います。それでも、自分を否定しないでほしいです。自信を持って挑み、楽しみながら存分に自分を表現できる時期であってほしいです。落ち込まずに頑張っていけば大丈夫です。私を含め多くの先輩たちが何かあれば手伝います。いつでも頼ってください!!そして頑張ってください。

〈文=株式会社シグマライズ 代表取締役社長 社会保険労務士 斎藤 清二(@sigmarize)〉

株式会社シグマライズでは、就活生向けに「就職支援コミュニティ【α】」というLINEのオープンチャットにて就活生の支援を行っています。過去のコミュニティ利用者にサポーターとしてコミュニティに残ってもらっていますので先輩に相談することも可能です。

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