就活体験記

私の就活こうだった~【24卒】明治大学政治経済学部経済学科(ソフトバンク株式会社内定者)

株式会社シグマライズ(ΣTIMES運営会社)が運営している就職支援コミュニティ参加者で就職活動を終えられた方にインタビューを行いました。

これから就活を始められる方は是非、参考にしてください。

※トップ画像はイメージです。インタビュー当事者ではありません。

Q1:就職活動を始めた時期と就職活動を終えた時期を教えてください。

  • 始めた時期:大学2年生の2月頃
  • 終えた時期:大学3年生の1月頃

Q2:内定獲得企業と就職先企業を教えてください。また、その就職先企業を選んだ理由を教えてください。

  • 内定獲得企業:ソフトバンク株式会社
  • 就職先:ソフトバンク株式会社

選んだ理由:モノ売りではなくコト売り、挑戦を妨げない社風、社風の浸透。聞きにくい福利厚生面などの透明度の高さ。

Q3:夏や冬のインターン参加企業数と本選考参加企業数を教えてください。

  • 夏:8社
  • (ソフトバンク2週間、東京海上日動火災保険3days、三井住友海上火災保険4 days、損保ジャパン1 day、あいおいニッセイ同和損害保険1 day×3回コース、日本生命LP職1 day、大同生命1 day×5回コース、東京海上日動あんしん生命保険1 day)(ニッポンハム2days辞退、三井住友銀行5days辞退、スタッフサービス2days辞退、日本生命3days辞退)(リンクアンドモチベーション最終面接落ち)
  • 冬:0社
  • 本選考:4社(サイバーエージェント春選考1次面接落ち・秋選考壁打ち落ち、東京海上日動火災保険の夏インターン選考の最終面談辞退、レバレジーズ最終選考辞退、ソフトバンク内定)

Q4:企業探しや業界研究を行うために使っていたwebサービスを教えてください。またそれぞれのwebサービスをどのように使っていたかを教えてください。

業界研究は、合同説明会の参加や、就活サービスのコラムを読むことをしていました。

企業探しは、合同説明会の参加や、SNSの就活支援アカウントのおすすめを見ていました。企業研究は会社HPが一番参考になりました。 頻繁に使用していたアプリは以下の通りです。

  • マイナビ/リクナビ→エントリーのため
  • ワンキャリア/ユニスタイル→過去ES例を参考にするため
  • 外資就活/オープンワーク→体験記を見るため

Q5:就職活動開始当初の志望業界や志望職種を教えてください。

  • 志望業界:特になし
  • 志望職種:どちらかというと営業

Q6:就職活動が進むにつれて志望業界や志望職種は変わりましたか?また、それはなぜですか?

志望業界は、もともとこだわりがなかったため、広く見続けていました。 志望職種は、当初はやんわりとした希望でしたが、強い希望に変化しました。要因として、各企業の座談会で、営業を含めて様々な職種の働き方ややりがいを知ったことがあげられます。

Q7:就職活動で一番大変だったことを教えてください。

毎日忙しいことが大変でした。

Q8:就職活動を通して楽しかったこと、やりがいを感じたことがあれば教えてください。

日々自己分析することや、就活軸が変化していく自分を見ることが楽しかったです。就活を通して自分の人間性が成長したと感じています。

また、インターンに参加することで、素敵な仲間に出会えたことが嬉しかったです。

Q9:OB・OG訪問はされましたか?またどのようにOB・OGを探しましたか?

行っていません。(選考に直結するOBOG訪問は行いました。インターンでお世話になった社員の方から、人事とつながりのある社員さんを紹介していただきました。)

行わなかった理由は、企業の座談会やインターンで、社員の皆様に質問できる機会が十分あったからです。就活を始めた当初はOBOG訪問を必ず行うと決めていたため、大学のキャリアセンターのOBOG名簿から連絡先を入手していました。

Q10:ESを作成するにあたりどんなことに気を付けていましたか?また、作成するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

夏インターンのESはすべて、就職支援コミュニティ【α】の斎藤様に添削していただきました。個人的に気をつけていたことは、社風に合わせて言葉を選ぶことです。企業HPで採用メッセージや求める人材像を確認し、その強みが見えるエピソードを強調して書きました。

Q11:面接対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人や良いサービスがあったら教えてください。

面接対策として取り組んだことは、先輩との練習と自己分析です。

練習は、就活団体のメンターさんに15回ほどZoomで付き合ってもらいました。言葉遣いの指摘や質問対策をしていただきました。自己分析は、ガクチカの深掘りのような質問対策や、幼少期からの自分を振り返る自分史の作成を行いました。東京海上日動火災保険の幼少期面接は、良い自己分析になるため非常におすすめです。

Q12:Web試験対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

事前対策はあまりしていません。対策本は購入しましたが、勉強時間を作ることができませんでした。

代わりに、試験本番の直前に試験方式(SPI、玉手箱など)を調べ、出題構成を把握してから試験に臨みました。

Q13:グループディスカッションの対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

練習として、就活団体や企業の就活イベントで、模擬GDを5回弱行いました。

意識していたことは3つあります。「すべて褒める」「誰よりも大きなリアクション」「どのチームよりも仲良く終わる」です。役職は持たず、マイノリティ側の意見を引き出す立ち回りをすることで、チームに必要不可欠な存在になることを目標にしていました。

Q14:その他、選考対策にあたり取り組まれていたことがあれば教えてください。また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

日常生活において、自問自答を繰り返したり、結論ファーストで話すことを意識したりしていました。

自問自答は、自己分析の深さに直結しました。例えば、「私はなぜ今このことが許せなかったのか?」など、ささいな自分の感情の変化を観察し深掘りしました。これにより、就活軸と呼ばれる、自分の信念を見極めることに役立ちました。 結論ファーストな話し方は、面接対策になりました。友人との会話でも要点をまとめて話す練習になり、面接で話せるエピソードが増えました。また、友人のエピソードトークも、どうすればもっと短く話せるのか・伝えたいことはなにか、と考えて聞くことで、面接官の聞きたいことを汲み取る力が育ちました。

Q15:自身の就職活動を振り返って、うまくいったこと、うまくいかなかったことをそれぞれ教えてください。

【上手くいったこと】

やはり早くから就活を始めたことです。このメリットは3つあります。1つ目は、自己分析を深くできることです。面接や合同説明会の機会が増えることで、就活のための逆算的な自己分析を効率よく行うことができました。2つ目は、就活に力を入れている同期に出会えることです。就活意識の高い同期と、情報共有をしたりお互いの進路について相談したりしました。3つ目は、社風を知る機会が増えることです。長期的に会社と関わる機会があることで、入社の決め手となる「人」の部分がよくわかりました。

【上手くいかなかったこと】

業界を早くからしぼりすぎたことです。他業界の良さをよく知らないまま、就活を終えてしまいました。

Q16:就職活動を終えられて、残りの学生生活はどのように過ごそうと考えていますか?また、どのような社会人を目指していますか?

残りの学生生活は、自分のための勉強をしたいです。例えば、運転免許証やTOEICなどの資格取得や、旅行や読書などの教養を身に着けたいです。

目指す社会人像は、自分の成果を周囲に誇示できる人です。

Q17:最後に、就職活動に関して24卒・25卒の方にアドバイスをお願いします。

25卒の方は、今すぐに就活を始めてほしいです。SNSで就活アカウントを見ることでも、業界地図を眺めることでも、自分の好きな方法で良いです。不安をなくすためには、行動するしかありません。 24卒の方は、既に就活に励んでいると思います。常に優先順位を考えて、自分の精神安定とスキルアップ、そして就活軸の見直しを繰り返してほしいです。是非、納得内定を獲得してください。心から応援しています。

〈文=株式会社シグマライズ 代表取締役社長 社会保険労務士 斎藤 清二(@sigmarize)〉

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