こんにちは、就職活動をするにおいて避けては通れない道である“面接”皆さんもこの面接で悩まされている方も多いのではないでしょうか。
「面接官は何を見ているのかわからない」「自分の言葉遣いが正しいのか、ちゃんと相手に伝わっているのかわからない」など悩み始めたらキリがありませんね。
そんな面接において、気を付けるべき点をいくつかまとめましたので、お伝えしていきます!
目次
- ハキハキ話す
- 相槌やリアクションを取る
- 嘘はつかない
- 悪口を言わない
- まとめ
1.ハキハキ話す
面接時にもっとも重要となるのは、実は“何を話すか”よりも“どう話すか”の方が重視して見られることが多いです。どんなにいい内容を話していても、モゴモゴ話してしまっては面接官も頭に入りにくくなってしまいますし、話し手の自身がないとも捉えられてしまいます。
もちろんそうは言っても、話し方が良ければ内容が適当でもいいという事ではありませんのでご注意を。
2.相槌やリアクションを取る
・面接で大事なこと
面接とは、学力テストでもプレゼン大会でもありません。学力が高い人、話が上手い人が採用されるのではなく、面接官に“この人と働きたい”と思わせることが大事なポイントとなります。そのため、不採用になってしまった方よりも大学の偏差値が高くはない人が採用されるケースもよく見られるのです。
・面接官に面接を楽しいと思わせる
皆さんも人と会話をする際に、自分の話に反応してくれる人と話をすると、会話が楽しくならないでしょうか?
面接官も人であり、同じことが言えます。自分の話を自信をもって楽しそうに話す人、面接官の話に対してしっかりとリアクションを取れる人に対して好印象をもちやすいです。ほんらい、面接の楽しい空気や就活生が話しやすい空気を作るのは面接官のやるべきことではありますが、就活生側からそこまで考えて話しをできるようになれば、周りの就活生の方々に多少なりとも差をつけられたり、面接官からも少し違った印象を持ってもらえやすくなるでしょう。
3.嘘はつかない
・もっともやってはいけないこと
面接で一番やってはいけないことは、好印象を持ってもらうため、話を作ってしまったり、大袈裟に伝えてしまう事です。社会人になったときに人としての信用が重要となります。そのため、入社前で信用を失ってしまうと、採用されることは難しいでしょう。
・第一志望か聞かれたとき
面接時にほとんどの確率で“弊社は第一志望ですか?”と聞かれるでしょう。
そんな時に「第一志望ですと言わないとイメージ悪くなるかな」などと思い、「御社が第一志望です!」という回答をどの企業にもしている方が多くいらっしゃると思います。
しかし、面接官も同じような質問を何人にもしているため、同じような回答は嫌というほど聞きなれています。そのため、第一志望と言われてもあまりその言葉時代に信頼は寄せないでしょう。
もし本当に第一志望であれば、素直に第一志望だと伝えたうえで、御社のどこの部分に魅力を感じ、自分の思っているどこの部分に共感出来て働きたいと思ったから。などと根拠となる理由を伝えてると良い印象になるでしょう。
しかし、第一志望ではないという時は、他のいくつの企業と比べて迷っているが、御社のここの部分に魅力を感じている。など素直に他の企業と比べていると伝えてあげた方が、面接官からも変に隠し事をしないで正面から向き合っていると良い印象を持たれる可能性もあるので、変に良く見せよう、良い印象をもらおうと思わない方がいいでしょう。
4.悪口を言わない
過去の実績や力を入れたものを聞かれる際にアルバイトやサークルのリーダーを務めたなどがよくある例となりますが、その際に気を付けなければいけないことは“他人を下げるような発言をしない”ということです。
自身でリーダーをやっていたが、「アルバイト先の先輩・後輩が仕事ができない。」や「サークルメンバーが協調性がゼロだった。」など他の人を陰で悪く言うような発言は面接官には好かれません。そして、これは就職活動に関しても同じことが言えることで、「他の会社も考えていましたが、○○がダメで御社の方が魅力を感じたので希望します。」などは控えた方が良いでしょう。
5.まとめ
面接において気を付けるポイントをまとめると、聞き手である面接官の気持ちを考えて発言をする。他の人、企業の評価を下げるようなマイナスな発言は控える。ということです。
企業にもよりますが、日本人の特徴としても、“周りを蹴落として自分が得をする”ということに対しての印象を良く持たない人もいます。もちろん就職活動自体、周りよりも自分をよく見てもらう努力は必要ですが、全面的に“周りよりも自分だけを見てくれ!”という雰囲気を出すことは控えるべきでしょう。
面接に関しても難しく考える必要はなく、自分と企業のニーズとできること、会社への希望と会社からの希望を擦り合わせる会話。と思って取り組めば、肩の荷もおりて必要以上に緊張しすぎてしまう事もなくせるでしょう。
<文=西山 和宏>
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