就活体験記

【22卒】私の就活こうだった~四工大:三菱電機内定者~

株式会社シグマライズ(ΣTIMES運営会社)が運営している就職支援コミュニティ参加者で就職活動を終えられた方にインタビューを行いました。

これから就活を始められる方は是非、参考にしてください。

※トップ画像はイメージです。インタビュー当事者ではありません。

Q1:就職活動を始めた時期と就職活動を終えた時期を教えてください。

始めた時期:3年生の4月か5月

終えた時期:4年生の5月

Q2:内定獲得企業と就職先企業を教えてください。また、その就職先企業を選んだ理由を教えてください。

内定獲得企業:東海旅客鉄道株式会社、東京電力ホールディングス株式会社、三菱電機エンジニアリング株式会社、船井電機株式会社、三菱電機株式会社

就職先企業:三菱電機株式会社

理由:モノづくりの現場を支えている産業FA製品に興味があったため。また、製品を通してインフラを支えることにも興味があったため。この二つを通して言えることとして、一般の方々の目には触れないところで私たちの生活を支えている縁の下の力持ちのような存在であり、そのような製品に携わりたいと考えたため。

Q3:夏や冬のインターン参加企業数と本選考参加企業数を教えてください。

インターン参加企業数:9社

本選考参加企業数:12社

Q4:企業探しや業界研究を行うために使っていたwebサービスを教えてください。またそれぞれのwebサービスをどのように使っていたかを教えてください。

マイナビ:興味のある企業の説明会にはできるだけ参加していました。また、簡易的ではあるが、業界地図のようなものもあったので参考にしていました。

Q5:就職活動開始当初の志望業界や志望職種を教えてください。

志望業界:インフラ、メーカー、ITも少し興味がありました。

志望職種:技術職として広めに見ていました。

Q6:就職活動が進むにつれて志望業界や志望職種は変わりましたか?また、それはなぜですか?

インフラ業界は変わらず志望していました。メーカーに関しては、変わったと言うよりも絞られました。就職活動を始めた当初は、光学機器や、通信機器、複合機メーカーなど、かなり広く見ていました。しかし、業界・企業研究や自己分析を進めていくと、一般的に目には入らないところで活躍している製品に興味をもち、重電メーカーに絞られていきました。ITは何か自分に合わないと感じました。

Q7:就職活動で一番大変だったことを教えてください。

就職活動と学業の両立が大変だったと感じます。

Q8:就職活動を通して楽しかったこと、やりがいを感じたことがあれば教えてください。

いろいろな業界で働かれている社会人の方々のお話ができることです。自分のやりたいことが対話を通じて気づくことができたかと感じています。学生だからこそ、お話ができる沢山のチャンスを持っていると思っています。気になった事や興味を持ったことをメモに書き残しました。本選考で活かせるものが多くあったので、お話を聞くだけではなく、書きとどめ、質問していくことが無駄ではなかったし、楽しかったです。実際に選考は順調に進んだので、やっていてよかったなと思いました。

Q9:OB・OG訪問はされましたか?またどのようにOB・OGを探しましたか?

OBOG訪問はしていませんでした。大学主催のOBOGによる説明会には積極的に参加していました。

Q10:ESを作成するにあたりどんなことに気を付けていましたか?また、作成するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

読みやすく、イメージしやすい文章を心掛けました。取り組みのみを書くのではなく、その時の自分の目標や思い、なぜそれをやったかという考えを書いていました。仕事は単独ではなく、チームでするものであると考えていたので、自分がチームにおいてどのように動くのかを想像できる文章になるようにしていました。

また、コロナにより学校に入れなかったので、キャリアセンターが使えませんでした。そこで、Twitterの就活支援の方に添削してもらいました。

Q11:面接対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人や良いサービスがあったら教えてください。

ワンキャリアやみん就、学校の就活体験記から聞かれたことを調査し、応えられるようにしていました。また、ES作成時にも質問されることを想定していました。

Q12:Web試験対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

参考書を解いていました。いきなり難しい本を選ぶのではなく、自分のレベルにあった書籍からコツコツと進めていました。その本が終わったら難易度が高い参考書を解きました。Webテストでは落とされなかったと感じています。

Q13:グループディスカッションの対策はどのように取り組まれましたか?また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

インターンでグループワークをすることがあったので、自分はどのような立ち位置が得意かを探していました。リーダーの様にチームをまとめて引っ張るよりも、書記やタイムキーパーなどをしつつ、意見を出すようなチームを支える立場の方が得意であると気づくことができました。しかし、私が受けた全ての本選考ではグループディスカッションは採用フローに含まれていなかったので、この対策が良いものであるかはわかりません。

Q14:その他、選考対策にあたり取り組まれていたことがあれば教えてください。また、対策するにあたり支援を受けた人やサービスがあったら教えてください。

ワンキャリアや就活会議で過去のESを見ることができるので、書き方を参考にしていました。また、キミスカやOffer Boxに比べたら知名度は低いかもしれないスカウトツールとしてirootsがあります。前者2つに比べたらオファーの来る数が少ないですが、その分優良企業が多いと感じます。

Q15:自身の就職活動を振り返って、うまくいったこと、うまくいかなかったことをそれぞれ教えてください。

うまくいったこと:志望度の高かったインフラ業界、重電メーカーにはいい結果がついてきたことが嬉しかったです。特に、当初は挑戦企業と思っていた第一志望に内定をもらえたのが一番嬉しかったし、諦めずに挑戦してよかったと感じています。

うまくいかなかったこと:インフラ業界での第一志望で、社員さんと1:1でお話をさせていただける機会があり、そこで高評価を得られましたため、もう1度お話をさせていただく機会を頂きました。しかし、その対話だと思っていたものが選考であり、準備不足のまま受けてしまい、案の定落ちてしまったのが一度就活に対して折れかけてしまいました。

Q16:就職活動を終えられて、残りの学生生活はどのように過ごそうと考えていますか?また、どのような社会人を目指していますか?

研究活動、サークル活動に専念したいです。研究に関しては、自分と似た研究を行っている人もいるので、得られた技術や相談したいことなど積極的にコミュニケーションを交わし、協力して卒業研究を終えたいと感じています。

私は、基礎や初心を忘れない社会人になりたいと思っています。

Q17:最後に、就職活動に関して23卒の方にアドバイスをお願いします。

こつこつと就活準備をしていれば、必ず結果はついてくるので、ネガティブにならず楽しみながら就活してほしいなと思います。そして時々好きなことをしてください。就活していて詰まったなと感じたら、就活以外のことをしてみてください。バイトをきっぱり辞める必要はないです。課題との兼ね合いで週2しか入っていませんでしたが、それでも問題なかったです。頭がスッキリして意外と就活準備が進むと思います。私なんか周りに「ちゃんと就活してるの?」って聞かれました(笑)。楽しみつつ頑張ってください!応援しています!

〈文=株式会社シグマライズ 代表取締役社長 社会保険労務士 斎藤 清二(@sigmarize)〉

株式会社シグマライズでは、23卒向けに「就職支援コミュニティ【α】」というLINEのオープンチャットにて就活生の支援を行っています。22卒のコミュニティ参加者にもサポーターとしてコミュニティに残ってもらっていますので先輩に相談することも可能です。

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