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眼鏡が壊れたら…

目次

  1. 眼鏡が壊れたら…
  2. 眼鏡が壊れた時の対処法「眼鏡専門店に行って眼鏡のスペシャリストに相談」
  3. 眼鏡を修理できる例と修理できない例の紹介
  4. 眼鏡修理の相場
  5. 眼鏡修理の期間
  6. 適切な眼鏡の使用で目の負担を減らそう

1.眼鏡が壊れたら…

眼鏡を地面に置いていることを忘れてうっかり踏んでしまった、眼鏡のフレームが壊れてしまった…。という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。この記事では、眼鏡が壊れてしまった場合の対処法と知っておいた方が良い知識を紹介します。第2章では、眼鏡が壊れてしまった時の対処法について説明し、第3章では眼鏡を修理できる例と修理できない例の紹介を行います。第4章では眼鏡修理の相場について紹介を行います。第5章では、眼鏡修理の期間について目安を示します。第6章では眼鏡を直すことの意義についてご説明します。

2.眼鏡が壊れた時の対処法「眼鏡専門店に行って眼鏡のスペシャリストに相談」

眼鏡が壊れた時は、まず眼鏡専門店に行きましょう。そして、店員に相談する際は、最適な眼鏡を提供する「認定眼鏡士」の資格を持っている人に相談すると良いと考えられます。眼鏡選びには適切な視力測定、使用目的やライフスタイルにあったレンズ選定、フレーム選び、フィッティング調整、レンズレイアウトなど専門的で複雑な技術が必要となります。しかし、一般の人がその技術レベルを判断することは容易ではありません。そこで眼鏡販売に携わる人の知識や技術を審査認定し、一般の方々に分かりやすくしたのが公益社団法人日本眼鏡技術者協会による「認定眼鏡士制度」です。店員の方が認定眼鏡士を取得していると安心して眼鏡を選ぶことができますね。(参考:公益社団法人 日本眼鏡技術者協会HP 「認定眼鏡士とは」

3.眼鏡を修理できる例と修理できない例の紹介

眼鏡が壊れてしまった時、修理できるケースと修理できないケースが存在します。第3章では、どのような不具合であれば修理が可能か、逆にどのような不具合だと修理ができないか紹介します。

まず、眼鏡を修理できる例について紹介します。

レンズの場合、①軽い傷やヒビ、②変色であれば、修理が可能です。レンズに軽い傷やヒビができたり、レンズが変色したりした場合は、レンズ交換により対応することが可能です。

フレームの場合、①軽い変形や歪み、塗装剥がれ、②リム部分(レンズの周りを囲むフレーム)が切れた場合であれば修理が可能です。ただし、素材やデザインによって修理可能か確認が必要です。例えば金属製のフレームはレーザー溶接を用いたり、塗装剥げはメッキカラーリングを行います。中にはそれができない素材もあるので事前に眼鏡専門店に問い合わせることをお勧めします。

次に、修理ができない例について紹介します。

レンズの場合、①レンズの傷、②コーディングの剥がれ、③割れ等の破損は基本的に修理ができません。レンズが割れてしまった場合は、レンズ交換が必要になります。特に、フレームがなく、レンズ自体をブリッジで繋げているツーポイント眼鏡はレンズが割れたら修理不可能となります。

フレームの場合、①大きな変形や歪み、②フレーム自体の劣化、③大きな歪みや経年劣化による不具合(プラスチック素材)は修理ができません。大きな変形や歪みが起きた場合は修理できないことが多いです。また、フレーム自体の劣化で修理が不可能になることもあります。プラスチック素材のフレームは大きな歪みや経年劣化による不具合が起こった時は買い替えを検討した方が良いでしょう。

4.眼鏡修理の相場

第4章では、眼鏡修理の相場を紹介します。丁番の修理やフレームの溶接など一般的なフレームにかかるコストは3000円~10000円です。しかし、18金や、べっ甲などの素材を使った眼鏡を修理する場合は数万円かかる場合があります。修理費用によっては、新品を購入するのと変わらない場合があるので、眼鏡専門店に問い合わせることをお勧めします。鼻パッドを付け替えるのみや、ナイロール(ハーフリムやリムなしの眼鏡でレンズを支える糸)を付け替えるのみなどは、無料で実施している眼鏡店もあります。

5.眼鏡修理の期間

第5章では、眼鏡修理に必要な期間について目安を示します。
眼鏡修理の期間は2週間~1か月程度が目安です。不具合の程度や選んだ眼鏡専門店、修理に必要な材料の不足など、色々な要素がありますが、長期間に渡る場合、1か月も眼鏡を預けることもあります。万が一のために、以前使っていた眼鏡を保管しておくなど、予備の眼鏡を用意しておくと良いでしょう。

6.適切な眼鏡の使用で目の負担を減らそう

2章~5章では、眼鏡が壊れた時の対処法、修理できる場合と修理できない場合の例、修理にかかる費用の相場、期間の例を挙げました。最後の章で伝えたいことは、眼鏡を修理する意義について説明したいと思います。眼鏡は人それぞれに合ったもので出来ています。そのため、フレームの曲がりや丁番の不具合は視力の低下を招きます。細かな修正であったら無料で対応してくれる眼鏡専門店も多いので、眼鏡が壊れたり不具合が生じた時は、積極的に信頼できる眼鏡専門店に足を運び、眼鏡を直してもらい、目の負担を減らしましょう。

<文=末田椋資>

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